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女子会から読み解く!乳がんと食事との関係

乳がん予防のためにも、お酒はほどほどに

乳がん予防のためにも、お酒はほどほどに

女性において、新たにがんにかかった人を部位別でみたときに、もっとも多いのは乳がんです。早期発見のために、40歳以上の人に推奨されているのが、年に一度のマンモグラフィ検診。40歳未満の人は、乳房にしこりがないかを自分でチェックする自己検診を、定期的に行うことが勧められています。
これらの定期的な検診はとても重要ですが、生活習慣が関係する乳がんは、毎日の食事で予防することができます。女性同士、楽しく話をしながら食事をする女子会でも、少し気をつけてみませんか?

お酒

〜発症リスクを高めるものの、適量であれば飲んでも大丈夫!〜

話が弾んで、ついついお酒が進んでしまう女子会。お酒は、乳がんの発症リスクを高めるのでしょうか?種類や量によって、リスクは抑えられるのでしょうか?その答えとして、お酒は種類を問わず、飲んだ量に比例して乳がんの発症リスクを高めるのは、ほぼ確実です。発症リスクを高めることにはならないと言われている量は、ワインならグラス2杯(200mL)、ビールなら中ジョッキ1杯(500mL)、日本酒なら1合(180mL)程度。適度な量をスマートに飲むのが、お酒との賢い付き合い方です。

おつまみ

〜乳製品に発症リスクはなし!でも、食べ過ぎはリスクを高めうる肥満の恐れあり〜

ワインなどのお酒と、一緒にいただくことが多いチーズ。牛乳やヨーグルトなども含め、乳製品と乳がんの発症との間に、明らかな関連はありません。ただし、乳製品は多くの脂肪を含むため、食べ過ぎると、閉経後の女性の乳がんの発症リスクを確実に高める肥満になる恐れがあります。料理の味付けに、バターや生クリームなどが使われていることも。直接的なリスクがないからといって油断せず、食べすぎには気をつけましょう。

野菜はたくさん、肉は控えめに。大豆食品は?

野菜はたくさん、肉は控えめに

野菜料理

〜閉経後の乳がんの原因となる肥満を防ぐために、野菜をたくさん食べよう〜

閉経後の女性の、乳がんの発症リスクを確実に高める肥満の予防に、野菜は欠かせません。不足しがちなので、意識的にたくさん食べましょう。
野菜とともに料理に使われることがある、豆腐や味噌、納豆、湯葉、おから、煮豆などの大豆食品は、乳がん予防への期待をもたれているものの、乳がんの発症リスクを下げるという結論には至っていません。とはいえ、良質のタンパク質とカルシウムを摂れるため、適度な摂取が勧められます。
大豆食品に含まれるイソフラボンは、更年期症状の軽減が期待される成分として、サプリメントなどで人気ですが、やはり乳がんの発症リスクを下げる証拠はありません。

肉料理

〜サラダや付け合せの野菜も食べて、バランスのとれた栄養摂取を!〜

欧米と比較すると少ない、日本の乳がん患者。この差は、肉を中心とした高タンパク・高脂肪の欧米的な食生活と、あまり肉を食べてこなかった和食文化との違いによるものだという説があります。現代の日本では多くの家庭で、欧米化された食事が好まれています。この傾向が、日本における乳がん患者の増加と関係があるとも言われています。閉経後の女性の、乳がんの発症リスクを確実に高める肥満を防ぐためにも、肉だけでなくサラダや付け合せの野菜も食べ、バランス良く栄養を摂りましょう。

「食べ過ぎたかな?」と思ったら、運動でカバーを!

デザート

〜肥満は乳がんの発症リスクを高める可能性があるため「甘いものは別腹」はNG〜

「食後の甘いものは別腹!」という声はよく聞かれますが、食べすぎには要注意。閉経後の女性では、肥満は乳がんの発症リスクを確実に高めることがわかっています。一方、閉経前の女性では反対に、肥満が乳がんの発症リスクを下げることは、ほぼ確実と言われています。しかし、糖尿病や心臓病など、生活習慣病の発症においては、肥満は大きな原因の一つ。乳がん予防に限らない、健康的な生活という観点からは、閉経前の女性も、肥満に気をつけるのは大切なことです。

定期的な運動でリスクは抑えられる!
高たんぱく・高脂肪の食事を避けるのも大切

食べ過ぎたときはもちろんのこと、できれば日頃から、定期的に運動をしましょう。閉経後の女性において、定期的な運動が乳がん発症リスクを下げることは、ほぼ確実。閉経前の女性では結論が出ていないものの、肥満の予防にはなります。激しいスポーツをする必要はないので、汗ばむ程度のウォーキングなどを始めてみてはいかがでしょうか。
乳がんの予防に欠かせないのは、結局は生活習慣病と同じく、バランスの良い食生活と、運動の習慣です。高たんぱく・高脂肪の食事は避けて、定期的な運度を続けましょう。

更新日:2014年8月25日

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