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大人のADHD(注意欠如・多動性障害)

大人になってから診断されることもある発達障害

大人になってから診断されることもある発達障害

「そわそわしてイスに座っていられず、学校の授業に集中できない」「整理整頓ができなくて、机のまわりや引き出しの中が散らかっている」などの症状が現れる発達障害の一種、ADHD(注意欠如・多動性障害)。子どもの病気だととらえられることが多かったが、近年になり、大人でもみられる障害であると知られるようになってきた。自分がADHDであることを知らないまま育ち、大人になってから社会生活を円滑に営めず、悩んだ末に専門医を訪ねて診断されるケースも少なくない。

うつ病や不安障害を合併することも…

子どもと比べて、大人のADHDでは一般的に、落ち着きなく動きまわる多動性よりも、注意欠如(不注意)の面のほうが目立ちやすいと言われている。家庭や職場でみられる主な症状として、次のものがある。

大人のADHDでみられる主な症状

  • ●片付けができず、自分の部屋や職場の机まわりがいつも散らかっている
  • ●人の話を聞かず自分の話ばかりして、一度話し始めると止まらない
  • ●仕事で使う書類など、必要なものをよくなくす
  • ●家事や仕事を計画的に進めることができない
  • ●忘れ物をしてしまうことがよくある
  • ●作業を中途半端な状態で中断してしまい、最後まで終えられない
  • ●会議や買い物などにおいて、衝動的な発言や行動をしてしまう

…など

ADHDは、うつ病や不安障害などの精神疾患を合併することも多い。これらの発症は、周囲の理解を得られず、人間関係がうまくいかないことによるストレスや自尊心の低下などが関係すると考えられている。

ADHDが疑われる場合は、精神科や心療内科の受診を

大人のADHDでは、心理療法や、不注意によるミスを減らせる環境づくりによる治療が有効となる。具体的には「まわりの人もスケジュールを確認できるように、表にして壁に貼る」「よく使うものは置く場所を決めておき、なくしにくくする」といった工夫が挙げられる。

脳の病気と考えられているADHDの治療では、脳内のドパミンやノルアドレナリンなどの神経伝達物質を調節する向精神薬などが用いられる場合もある。ADHDの疑いがある人は、専門医のいる精神科や心療内科、大人も診ている小児科などを受診することが勧められる。

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