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正しい知識を身につけたい「女性のライフサイクルと月経」

女性の体は一生かけて変化し続ける

女性の体は年齢とともに変化し、その一生は6つのライフサイクルにわけられる。

月経とホルモンバランスの変化

胎児期(誕生まで)
幼年期(0〜8歳ごろまで) 性的な発育を刺激するホルモンの分泌がなく、体つきも男女差がない。
思春期(8〜19歳ごろまで) 卵胞刺激ホルモンの分泌量が増え、卵巣が活動をはじめるため、卵胞ホルモン(エストロゲン)の分泌がはじまる。その後原始卵胞が周期的に成熟するようになる。15歳以降になると、月経が定期的になり、排卵も起こるようになる。
成熟期(20〜40代半ば) 性機能が成熟し、ホルモンの分泌も順調になる。卵巣機能が最も高まる。
更年期(40代半ば〜50代半ば) 月経周期が乱れはじめ、1年間まったくなくなると閉経。卵胞ホルモン分泌量が減少するため、のぼせや冷え、発汗などが起こりやすい
高年期(50代半ば以降) 閉経後、ホルモンバランスが崩れることで、生活習慣病のリスクが高まるため、より一層健康に注意が必要となる。

思春期を迎えるとホルモンの分泌が周期的に行われるようになる

思春期を迎えると、女性の体は妊娠、出産の準備のため、ホルモンの分泌が周期的に行われるようになる。そのうち卵胞刺激ホルモンは卵巣に働きかけて原始卵胞を成熟させ、卵胞ホルモンを分泌。子宮の内側にある子宮内膜を増殖させる。妊娠するとこれが胎盤の一部となって、胎児を育てるベッドのような役割を果たすのだ。
その後黄体形成ホルモンが卵子を排出した後の卵胞を黄体に変えるよう促し、黄体ホルモンを分泌。これが子宮内膜に受精卵が着床しやすくなるよう働きかけて妊娠をサポートする。子宮内膜に受精卵が着床して妊娠が成立すると、胎盤ができるまで黄体ホルモンの分泌が続くが、妊娠しなければ、黄体ホルモンの分泌が止まる。不要になった子宮内膜ははがれ落ち、出血といっしょに腟を通って体の外に出てくる。これが月経だ。

月経と基礎体温の関係

月経周期は28日程度

一般的に月経周期は28日程度といわれている。月経初日から卵胞期に入り、排卵を経て、黄体期、月経を繰り返す。妊娠可能年齢が終わりに近づくにつれ、卵胞期は短くなる傾向がある。

こうしたホルモンの働きと深い関係にあるのが基礎体温だ。月経開始直後から排卵日までじょじょにエストロゲンが分泌されている時期は、基礎体温は低くなり、排卵後プロゲステロンが分泌されると基礎体温は高くなる。妊娠しなければ、プロゲステロン、エストロゲンの分泌が減少し、体温が低下。月経がはじまる。

マメ知識:婦人科へのかかり方(1)
月経はもっとも大切な情報源

婦人科系の病気を診断する際、その人のホルモンバランスが診断の手がかりとなる。そこで、(1)月経がはじまった年齢/(2)通常の月経は何日周期か/(3)最後に月経があったのはいつかなど、月経に関する情報を事前にメモをし、基礎体温をつけている人はその記録も持参しよう。
基礎体温を自分でつけるのが面倒という人は、計測記録を自動で保存してくれる体温計を利用すると良い。

周期は?日数は?月経のチェックポイント

月経周期が39日以上 稀発月経
月経周期が24日以内 頻発月経
周期にばらつきがある 不整周期月経
月経が8日以上続く 過長月経
月経が2日以内で終わる 過短月経
出血が多く、ナプキンが1時間ほどしかもたない 過多月経
出血が少なく、ナプキンがいらないほど 過少月経
16歳を超えても初潮が来ない 原発性無月経
月経が止まって3ヵ月以上経つ 続発性無月経

ただし、これはひとつの目安。個人差が非常に大きいので、早合点せずに、気になることがあれば婦人科を受診しよう。そのほか、生理痛がひどく、薬を飲む量が増えている、月経前にイライラしたり、不快な症状があるなどさまざまな症状が起こることも。そんなとき、気軽に何でも相談できるかかりつけの婦人科医を持つことで、不安も解消できる。

マメ知識:婦人科へのかかり方(2)
月経中に受診してもいい?

患者にとって月経中の病院受診は気が引けるもの。また月経中ではできない検査もあるので、激しい痛みがあるなどの緊急時以外は月経中の受診は避けた方がいいといわれている。ただし、不正出血となれば話は別、できるだけ早く受診したい。また、おりものやがん細胞が流れてしまい、正しい検査ができないことがあるので、受診の際、腟をきれいに洗浄するのは避けよう。

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