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今話題!炭酸泉の底力とは?

炭酸体を芯から温めることで発汗をうながす岩盤浴は、近年のデトックスブームにのって、人気を集めている。その一方で、医療機関での利用からはじまり、健康づくりや美容にまで用途を広げ、最近話題となっているのが炭酸泉だ。なぜ健康や美容に効果があるのか、その人気の秘密を紹介する。

炭酸泉ってなに?
別名「ラムネの湯」とも呼ばれる炭酸泉は、正式には単純二酸化炭素泉など、小さな気泡が出てくる温泉のこと。この炭酸泉が豊富なドイツでは、19世紀から高血圧症や心臓病の治療に全身浴が行われるなど、医療の分野でも積極的に活用されており、保険診療も認められている。

日本の炭酸泉では、大分県の長湯温泉や兵庫県の有馬温泉などが挙げられる。有馬温泉で販売されている炭酸泉に砂糖を入れた「てっぽう水」は、日本のサイダーの発祥といわれ、今なお観光客に人気となっている。しかし残念ながら、日本には炭酸泉を泉質に持つ温泉が少なく、ドイツのように医療の分野で利用されてはいなかった。
※炭酸泉(単純二酸化炭素泉)を含めた、詳しい温泉の泉質は こちら

炭酸泉ブームの火付け役は病院!?
足湯 しかし、その効用から炭酸泉への注目が高まり、人工の炭酸泉装置が開発されると、医療機関や介護施設などへの導入が進んだ。

では、そもそもなぜ炭酸泉が良いのだろうか。その秘密は細かい気泡に含まれている高濃度の炭酸ガスにある。炭酸ガスは、皮膚から入り込むことのできる数少ない物質だといわれている。この炭酸泉に入ることで、皮膚の表面についた炭酸ガスが体内に吸収され、毛細血管が開き、血液の循環が良くなるというのだ。

現在、日本でも全国300以上の病院や介護施設で、人工炭酸泉がさまざまな形で利用されている。介護施設では、筋力の低下に伴う血液の循環の悪化を防いだり、関節痛や床ずれの改善につながるとして、入浴や足湯などに利用されている。病院では糖尿病の合併症である糖尿病性神経障害の予防や、足の動脈硬化による閉塞でしびれが起こったり歩行が困難になってしまう閉塞性動脈硬化症(ASO)患者に、炭酸泉を使ってのフットケアを行う施設が増えてきた。

美容に、疲労回復に、利用が進む炭酸泉浴
エステ炭酸泉は、医療や介護の分野だけでなく、健康・美容分野でも注目されている。炭酸泉は、体感温度が2度ほど高くなるといわれ、すこしぬるめと感じるくらいのお湯でも十分温まることができ、疲労回復や冷え性の改善に役立つのだ。また、炭酸泉の飲用は、胃腸を刺激し、腸の動きを活発にしたり、利尿作用によるむくみの改善につながるといわれている。

炭酸泉は弱酸性のため、肌への刺激が少なく、引き締め効果があるといわれているため、公衆浴場にも導入されたり、家庭用の装置も販売されている。また、エステサロンでは、炭酸泉を飲みながら、炭酸泉に入浴した後に、炭酸泉を使ったパックを行うといった炭酸泉フルコースも登場。最近では、無糖の炭酸水飲料がコンビニエンスストアやスーパーマーケットでも手軽に入手できるようになるなど、この人気はしばらく続きそうだ。

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