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知っているようで知らなかったサプリメントの飲み方10カ条

いつでもどこでも栄養補給できる手軽さから、すっかりおなじみになったサプリメント。しかしその正しい利用法は意外に知られていない。初心者向けサプリや効果的な飲み合わせ、喫煙者が飲んではいけないものなど、基本的な利用法を知っておきましょう。

サプリメントとは「栄養補助食品」

忙しい現代人にとって、一日に必要な栄養素を食事で十分補うのは至難の業。そんな時代だからこそ、健康を気遣う人々の間で「サプリメント」がおおいに注目を浴びています。そもそもサプリメントとは「栄養補助食品」のことで、日常の食事で不足する栄養成分を補うために摂取される食品です。とくに錠剤・カプセル状・リキッドタイプなどのものを指しています。

厚生労働省の「国民栄養調査(平成13年)」によると、男性で17%、女性で23.6%がビタミン・ミネラルなどのサプリを摂っていることがわかっています。新しい成分・話題の成分も続々と発売され、その市場規模はなんと約1兆円とも…。ですがその一方で、粗悪な製品を安易に摂取した結果、健康被害があらわれるケースも珍しくありません。というわけで、今回は賢くてちょっぴりお得なサプリとの付き合い方を紹介します。

サプリメントは栄養補給の奥の手

第一に、肝に銘じておかなくてはならないのは「サプリメントは薬ではない」という事実。どんなに優れたサプリメントをもってしても、食事そのもののかわりにはなりません。ましてや薬と同じ効能を期待してもムダ。「サプリを飲めばなんとかなる」ではなく、まずは食事を充実させることが大切です。一日3食きちんと摂り、いろいろな食品を食べるように心がけましょう。

とはいえ、最近は食材自体に含まれる栄養価が少しずつ減ってきているのも事実です。生産技術の発達による、季節外れの野菜や果物。流通構造の変化で冷凍保存されるようになった生鮮食品。旬のものを新鮮なうちに食べていた昔と違い、現代人は自然の恵みを100パーセント受け取ることが難しくなってしまいました。

だからこそ、補助的な意味で活用したいのがサプリメントです。上手に利用すれば、食事でまかないきれない栄養素を補うことができます。

サプリメントは補助的に利用しよう

サプリメントの飲み方10ヵ条

その1:水で飲むべし

β−カロテンやビタミンEなどは牛乳で、ミネラルはオレンジジュースで飲むと、吸収率がアップするという実験結果もありますが、基本的には「コップ1杯程度の水で飲む」が原則。水は胃を刺激することによって運動を高め、栄養をいち早く小腸へ移動させます。ちなみに、お茶やコーヒーはご法度!カフェインやタンニンなどが栄養素とくっつき、吸収が悪くなってしまいます。

その2:食後30分以内に飲むべし

食前より食後に飲むほうがおすすめ。食べものと一緒に吸収されるので、格段に効率がアップします。また、空腹時に摂取すると、胃を荒らしてしまうものもあります。とくに注意書きがない限り、「食後30分以内」に飲むようにしましょう

その3:病気療養中・薬を服用している人は、医師に申告すべし

なんらかの病気を抱えている人は、飲む前に医師に相談を。サプリメントの種類によっては血糖値が変わるなど、体調に影響を及ぼすものもあるからです。また、薬を服用している場合も注意が必要です。例えばビタミンKは、多量に摂取した場合、血栓症予防薬の効果を低下させることもあります。

その4:「たくさん飲めばいいってもんじゃない」と心得るべし

栄養が摂れるからと、むやみやたらに飲むと逆効果!過剰摂取せず、ラベルに書かれた用法をきちんと守りましょう。とくにビタミンAやビタミンDは、重大な健康障害があらわれることもあります。

その5:飲み合わせでプラス効果を狙うべし

飲みあわせを工夫すれば、さらに効果が期待できます。たとえばビタミンBの場合、単体で摂るよりもビタミンB群すべてを一緒に摂取すれば、美肌効果や疲労回復、鎮静効果、免疫力アップなどが期待できます。また、鉄はビタミンCや銅、コバルト、マンガンなどと摂ると、酸素不足による疲労や頭痛を、より効果的に防ぐことができます。

その6:冷暗所に保存すべし

保存するときは密封した状態で、冷暗所へ。高温多湿となる場所、直射日光にあたる場所は避けましょう。また、液状のものなどは冷蔵庫などで保管したほうがよい場合もあります。ラベルの注意書きをよく読んで。

その7:成分表示を基準に選ぶべし

巷にあふれる商品の中からどれを選んでいいかは、判断に迷うところ。そんなときはラベルの成分表示を確かめましょう。内容成分や含有量などで比較することができます。また、注意事項もあわせて読むようにしましょう。

その8:6歳以上になってから飲むべし

体の小さな子どもの場合、大人向けのサプリメントを飲むと過剰摂取に陥る可能性もあります。また、錠剤を喉につまらせたり、噛み砕くことができない場合も。安易な服用は避け、必要と思われるときは小児科医などに相談するようにしましょう。

その9:迷ったら、マルチビタミン剤から始めるべし

サプリメント初心者なら、まずはマルチビタミン剤から始めるのが得策。栄養素は単独で摂っても効果的にはたらきません。相互にはたらき合うことで、初めて生きてきます。マルチビタミンで基本となるビタミン類をカバーし、さらにトッピングしていくとよいでしょう。

その10:妊娠中はビタミンAを、喫煙者はβ−カロチンを避けるべし

妊娠初期にビタミンAを摂り過ぎると、赤ちゃんに奇形が起こる可能性があるため、妊娠中の摂取には十分気をつけたいもの。また喫煙者は、β−カロテン摂取によって肺がんリスクが高まる可能性があります。

更新日:2005年1月31日

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