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低血圧のツラさは日常の工夫で解消

低血圧にはこれといった治療はない。しかし、日常生活を工夫すれば、単に血圧が低いというだけで、不快な症状が出ないようにすることはできる。生活のリズムをすぐに変えていくのは大変かもしれないが、少しずつでも改善していけば、生活の質も向上するはず。「体質だから」とあきらめずに、トライしてみよう!

工夫次第ではつらつ生活

なるべく朝型生活に

10分でいいから早く寝よう

低血圧の人は夜型の人が多い。しかし、夜更かしをしていると朝なかなか起きられず、午前中をボーっと過ごしてしまい、また夜更かしをしてしまう…そんな悪循環に陥ってしまう。
最初は大変かもしれないが、夜寝る時間を少しずつ早めて、朝をなるべく余裕をもって過ごせるよう、睡眠のリズムを変えていこう
朝起きたら、まずはカーテンを開けて、朝の光を取り込もう!目覚めが悪い場合には、シャワーを浴びてみるなどしてもよい。

規則正しい、バランスのとれた食事を

朝食も抜かずに食べよう

朝起きられず、朝食を抜いて、慌てて出勤という人が多いのでは?それでは、ダメ。まずは、栄養バランスの取れた食事を三食、できるだけゆっくり食べるように。朝食を抜くと、ますます午前中、頭がはたらかずに過ごしてしまう要因にも。
また、女性の場合、低血圧と貧血を併発していることが少なくないため、とくに鉄分の多い食事(レバーやうなぎ、かつお、かきなど)を食べよう。
さらに夏場は、食欲が落ち気味。食前酒を少し飲んだり、とうがらしやマスタード、こしょうなどの香辛料を上手に使って食欲を増進させるなどの工夫を。

適度な運動を続けよう

低血圧の人は、どちらかといえば、その体質がゆえに積極的に運動する人が少ないよう。しかし、体を動かし、適度な運動をすることで不快な症状も軽減できる。いきなりスポーツジムに!などと考えず、家でできる体操や散歩など、手軽なものからトライしていこう。少しずつでも続けることが大切。まずは一歩を踏み出そう!

低血圧の人は夏バテに要注意!

血圧は季節によって変化し、寒い時には血管が収縮するために血圧が上がるのだが、反対に暑い夏には血管が緩み、血圧は低下する。そのため低血圧の人は夏場にさまざまな不快症状(疲れやすい、食欲不振など)に悩まされることが多いのだ。
また、低血圧でなくても、夏はバテたり、疲れたりする人がほとんど。低血圧の人は、普通の人より疲れやすく、食欲が低下しやすいのでさらに注意が必要。
また、夏は汗をかくため、汗といっしょにナトリウムも体外に出てしまう。水分を補給すると同時に、塩分(ナトリウム)やカリウムが含まれている果物や野菜(オレンジやレモン、トマトなど)を補給するようにしよう。
また、冷房による冷えにも要注意。温度調整ができるよう上着やブランケットは必需品だ。

更新日:2003年8月18日

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