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ジメジメ梅雨のカビ退治 じめじめ梅雨は「キケン」が増殖!カビ編(1)

日本は比較的湿度の高い国である。とくに、梅雨どきから夏にかけては高温多湿になり、カビが繁殖する絶好のチャンス!できるだけカビを生やさないためのポイントと、生えてしまったときの退治法をご紹介しよう。

日本の風土はカビ好み!?

日本は比較的湿度の高い国である。とくに、梅雨どきから夏にかけては高温多湿になり、カビが繁殖する絶好のチャンス!加えて、現代の住宅は、鉄骨、コンクリートなどの建材が使われ、従来の木造家屋に比べて吸湿性が低くなってきている。さらに、どんなに注意深く暮らしていても、カビは空気のような存在でいたるところにうようよしているため、完全にシャットアウトするのは難しい。
そこで、できるだけカビを生やさないためのポイントをおさえておこう。

カビを防ぐ最も重要なポイントは、湿度を下げて水分を与えないこと

カビは湿度65%以下だと発育が困難になる。家の湿度が高くなる原因は、気象条件、立地、生活に伴う水蒸気の発生、などが考えられる。「梅雨なんてイヤだ!」と思っても、それは自然現象なのでしかたがない。あとはいかにして湿度を低く保つかが問題だ。

  • ●梅雨の晴れ間は、室内の空気の入れ替えをしたり、換気をすること
  • ●濡れた衣類や傘などを室内に持ち込まないこと
  • ●除湿機を置いたり、除湿剤、すのこなどを使って湿度を上げないこと
  • ●浴室の水蒸気を部屋に持ち込まないようにすること(浴室と部屋の境の戸を開けたままにしない)
  • ●料理をする時には、換気扇を必ず回すこと

温度を利用してカビの繁殖を防ぐ

天日干し

一般にカビの胞子は、45℃以上で死滅するといわれている。手軽なのは天日干し。晴れた日には、カーペットや布団などを太陽に当て、加熱乾燥しよう。
また、家庭用の布団乾燥機でも同じような効果が得られるので利用しよう。

結露を防ぐ

結露というと、夏場よりも低温乾燥しやすい冬に起こりやすい傾向がある。冬はカビが生えにくい自然環境だが、暖房設備がととのった現代では窓や壁に結露を起こしやすく、それがカビを生やす原因となる。
建築上の問題も関与するところではあるが、結露を起こしやすい壁には家具をピッタリ置かない、換気を十分にして窓ガラスに結露を発生させない、などの工夫が必要だ。

カビが生えてしまったときの退治法

  • ●畳
    畳の表面に生えたカビは、漂白剤や消毒アルコールでふき取る。塩素系の漂白剤は、有毒な塩素ガスを発生させることがあるので、使用する場合は換気に注意し、ゴム手袋をはめること。また、最後に固く絞った水ぞうきんで畳を拭き、漂白剤などが残っていないようにしよう。
    ★さらにポイント!⇒ 畳の内部に繁殖したカビは表面を拭くだけでは退治できないので、畳を外に出して天日干しするか、畳の片側を上げて畳の裏に扇風機で風を送るなどして退治する。
  • ●カーペット
    床からはがせるカーペットなら、天日干しをするのがいちばん。でも、動かせないようなカーペットなら、まめに掃除機をかけ、固く絞った水ぞうきんでふき取ること。とくに、食べこぼしにはワレミアというカビが付きやすいため、こまめにふき取るようにする。
    ★さらにポイント!⇒ はがせないカーペットの場合、カビが大量に発生してしまったら大変!一度はがして断熱材を床下に引いたり、湿気と結露防止の工事を行って本格的に改善しないとカビ退治は難しいのだ。
  • ●水回り
    水まわりのカビ退治は、漂白剤で退治する。とくに風呂のタイルの目地や浴槽のカビには、スプレーを用いてカビの部分にかけ、たたくようにしてふき取る。
  • ●寝具
    布団などの寝具にもカビの胞子がついて繁殖することがある。天日干しして表面をブラッシングすればかなりカビが減らせる。また、布団に掃除機をかければかなり内部の胞子が吸引されるが、掃除機から胞子が飛び散ることもあるので、作業をする場合には、窓を開け排気口を外に向けるようにしよう。

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