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関節リウマチ 食生活の注意点

関節リウマチになると、全身の炎症や治療薬の副作用によって、骨がもろくなることがあります。そのため、食事は、カルシウムを多く含んだ食品をとることが重要で、その吸収を高めるビタミンDも効果的です。BMIが25以上の場合は食生活の見直しが必要になります。

骨を丈夫にするために。カルシウムとビタミンDを積極的に取ろう

関節リウマチの患者さんは、全身の炎症や治療薬である副腎皮質ホルモン(ステロイド薬)の副作用によって、骨密度が減って骨がもろくなることがあります。そのため、日頃の食事では、カルシウムを多く含んだ食品を積極的に摂取しましょう。カルシウムが強化された低脂肪牛乳など、栄養強化食品を上手に取り入れることも効果的です。
ビタミンDは、カルシウムの吸収を促してくれるので、カルシウムと一緒に摂取しましょう。ビタミンDのような脂溶性ビタミンは熱に強いため、加熱調理にも向いています。
リンは、通常、カルシウムとともに骨の成分になっています。ただし、過剰に摂取するとカルシウムの吸収を妨げてしまいます。普通の食材にも含まれていますが、保存料に含まれていることが多いため、カップ麺や加工食品などの食べすぎには注意するとよいでしょう。

どんな食材に多く含まれている?(一例)

ビタミンD

  • 干しシイタケ
  • さんま
  • さば

カルシウム

  • 牛乳
  • ごま
  • 煮干し
  • ひじき

バランスの良い食事で体重管理を。BMIが25以上なら見直しが必要

標準体重[BMI]を調べてみよう!

BMIが25以上なら、普段の活動レベルに合わせたエネルギー摂取量を見直す

■1日に必要なエネルギー摂取量(kcal)

  女性
活動レベル※ 低い普通高い
30〜40歳代 1,7002,0002,300
50〜60歳代 1,6501,9502,200
70歳以上 1,3501,5501,750
  男性
活動レベル※ 低い普通高い
30〜40歳代 2,2502,6503,050
50〜60歳代 2,0502,4002,750
70歳以上 1,6001,8502,100

出典:厚生労働省 日本人の食事摂取基準 [2005年版] より作成

  • ※活動レベル
    低い:座った状態が中心の生活
    普通:デスクワーク中心の仕事、通勤・家事などでの移動、軽い運動
    高い:移動・立ち仕事が中心、活発な運動

栄養バランスを考える

1日に必要なエネルギー摂取量が分かったら、図のPFCバランスに従って「タンパク質(プロテイン:P)」「脂肪(ファット:F)」「炭水化物(カーボ:C)」の三大栄養素を配分し、食事をしましょう。

例)BMIが25以上で、活動レベルが普通の42歳A子さんのPFCバランス
1日に必要なエネルギー量=2,000 kcal
タンパク質:300 kcal(75g)、脂肪:500 kcal(55g)、炭水化物:1,200 kcal(300g)
(※1gあたりのカロリーは、タンパク質・炭水化物:4kcal、脂肪:9kcal )

サプリメントの活用法。ただし過剰摂取には注意が必要

日常生活では、不足しがちな栄養素をサプリメントで摂取する方法もあります。ただし、過剰に摂取すると、治療薬の効果を弱めたり、体に害を与える栄養素もあります。例えば、ビタミンDの過剰摂取は、血液中のカルシウム濃度を高め、高カルシウム血症を引き起こすことがあるため注意が必要です。 サプリメントを試したいときは、まず、医師や薬剤師などに相談するようにしましょう。

薬と食事の組み合わせ。医師に相談し適切に取り入れよう

ビタミンの一種である葉酸は、レバーやほうれん草などに多く含まれ、赤血球や細胞をつくりだすはたらきをしています。実は、抗リウマチ薬のなかには、葉酸のはたらきを阻害する薬があり、医師が葉酸製剤を処方していることがあります。ただし、過剰に摂取すると薬の効果を弱めてしまうため、葉酸を多く含む食品をバランスよく取り入れるのは良いのですが、サプリメントなどで葉酸を摂る場合は、事前に医師に相談しましょう。

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