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あなたならどうする?トイレの悩み

その悩み、解決法があります

前編で登場した、北見澤洋子さん(仮名、59歳)。
短大に非常勤講師として採用されてすぐ、講義中なのに「トイレに行きたい!」という衝動にかられる。
短大側から常勤講師の就任を打診されたが、トイレの不安から断らざるを得なかったほど。

彼女を悩ますトイレの不安、その正体は過活動膀胱(OAB)。一般には認知率が低いが、既に治療法が確立している病気だ。専門医を受診すれば彼女の悩みも解決されるに違いない。

医療機関での過活動膀胱(OAB)の治療の基本は、薬物療法。おもに使われているのは抗コリン薬だ。過活動膀胱(OAB)の原因となるアセチルコリンという神経伝達物質のはたらきを遮断し、膀胱が不意に収縮する事を防ぐ。従来の薬では、口の中が渇いたり便秘になったりといった副作用が多くみられ継続して薬を飲み続けることが難しかったが、このほど、副作用が少ない薬が新たに登場した。
過活動膀胱(OAB)の治療をはじめたいなら、今がいいチャンスだ。

抗コリン薬

8割が、ただ悩んでいるだけ

過活動膀胱(OAB)は治療できる病気にもかかわらず、受診している人が少ない。ある調査では、過活動膀胱(OAB)で医療機関を受診しているのは全体で22.7%、そのうち女性の受診率はわずか8%にも満たないのが現状だ。
「歳をとっているので、仕方がない」
「トイレが近いぐらいの症状では受診しにくい…」
理由はさまざまだが、トイレの不安を抱えている人の8割が何もせずにいる状況なのだ。
過活動膀胱(OAB)は、家族や友人にも打ち明けにくく、ひとりで悩んでしまいがちな病気だ。思い切って専門医のドアをたたき、快適な生活を取り戻そう。

治療がいちばんの近道

専門医を受診しよう

「そうはいっても、医療機関に行くのは恥ずかしい」
そうした患者の悩みを改善するために、受診のハードルを低くしようと努力している病院もある。

過活動膀胱の治療にあたるのは、泌尿器科医だが、「泌尿器科は、男性も一緒の待合室で行きづらい」という声から、ここ数年で女性泌尿器科が各地に誕生。過活動膀胱や尿失禁など婦人科と泌尿器科にまたがる病気の治療にあたっている。
つらい症状を改善し、以前の生活を取り戻すには、専門医を受診するのがいちばんの近道だ。

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