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サメに捨てるところなし!美肌から膝痛までサメにお任せ!?

サメに捨てるところなし!?

普段は滅多にお目にかかることのないサメだが、じつは日本の近海には、世界のサメの種類の約3分の1が集まっているとか。私たちの身の回りにも、サメ由来の意外な製品が多くある。

サメに捨てるところなし!

まずはサメの肉。昔からはんぺんやかまぼこなどの練り製品の材料として、また、歯ごたえをいかして珍味として利用されたりしている。精肉はアンモニア臭がするため、好き嫌いがわかれるところ。中華料理の高級食材として、すでに定番のフカヒレもお忘れなく。
次に皮。ハンドバッグなどの皮革製品に使われるほか、特有のザラザラを利用してヤスリやおろし金にも利用されている。浮世絵版画の摺り師が、刷毛の毛先を滑らかにするのにも使っていたとか。
そして歯までも、きれいに細工されてアクセサリーに変身している。まさにサメに捨てるところなし!

医療品にも!?サメの健康パワー

さらに注目したいのは、サメの内臓や骨などからとれる成分。サプリメントなどですでにおなじみのものもあり、私たちの元気をサポートしてくれている。

スクワレン

アイザメなどの深海鮫の肝臓に多く含まれる成分。酸素とも結合し、それによって体内の各器官の機能を調節し、元気をつけたり、血液をサラサラに保つといわれている。さらに、細胞膜の原料となる、副腎皮質ホルモンを合成するコレステロールの素となる、などのはたらきも。そしてスクワレンはヒトの皮膚に含まれる油脂成分と同じであるため、加齢による油分減少を補う。殺菌作用やうるおいを与える作用もあることから、高級化粧品の原料になるなど、スキンケアにも幅広く利用されている。

コラーゲン

美肌系の成分として名高いコラーゲンは、フカヒレに豊富に含まれている。ちなみにフカヒレスープは、トムヤムクン、ブイヤベースと並んで世界三大スープのひとつ。
たんぱく質の一種で、体を構成するたんぱく質の30〜40%を占め、細胞と細胞をつなぐ接着剤としてはたらき、酸素や栄養を補給し、不要物を取り除く経路となる。
肌のハリやみずみずしさを保つだけでなく、髪の毛をツヤツヤにする、骨を丈夫にする、軟骨を強くする、血管の弾力性を保つなどなど、全身で大活躍。水晶体や角膜にも含まれていて、目の健康を守っている。不足すると、あらゆる所で老化が進んでしまう。 医療の現場でも、手術の際の止血剤や縫合用の糸、薬のカプセルなどにも使われているそう。

コンドロイチン硫酸

ギリシア語で「軟骨」という意味のコンドロイチン。その名のとおりサメ軟骨からとれ、私たちの体内ではたんぱく質と結びついた形で、各臓器や皮膚、骨、血管壁、軟骨、じん帯、関節、眼球、粘液などに広く分布。細胞が正常に機能するように保水性や弾力性を高めたり、栄養分の消化・吸収・代謝を促したり、血液中のコレステロールや過酸化脂質を排除するなど、さまざまなはたらきをしている。成長期には私たちの体内でも産生されるが、加齢とともに量が減ってしまうことがわかっている。
腎炎、リウマチ、神経痛、腰痛、肩こりなどを適応症とする医薬品にも利用されている。

スクアラミン

深海鮫の肝臓から発見されたスクアラミンという物質には、強い殺菌力と抗がん作用が期待されている。がん細胞はあるホルモンを分泌し、自分につながる血管を作らせるように周辺の健全な血管にはたらきかけるが、スクアラミンは新しい血管を作らせないようにはたらきかけ、酸素や栄養素の補給路を断ってがん細胞を兵糧攻めにしてしまうという。
ただ人間に応用した場合の未知の部分も多く、現在も研究が続いている。

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