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なぜ大人になってから発症するの?


花粉症になりやすい年齢とは?
抗体が蓄積される アレルギー性の病気には、花粉症のほか、食物アレルギー、アトピー性皮膚炎、ぜんそくなどがあるが、それぞれ発症しやすい年齢が違う。これらのアレルギー性の病気が発症するためには、それぞれ特有の抗体が、体内である程度作られる必要があり、その期間によっていつ頃発症するかがだいたい決まってくる。
抗原(アレルギーを引き起こす物質)の量が多ければ、短期間に抗体が作られるため幼少期に発症し、少量であれば、長い時間がかかるので大人になってから発症するというわけだ。

花粉症の場合は、一年のうちでも一定の期間だけ抗原(=花粉)にさらされるため、一定量の抗体が蓄積されるには長い期間が必要。そのため発症のピークは20〜30代で、大人のアレルギー疾患ともいえる。
ただ、最近では低年齢でも多く発症が見られるようになり、小学生の児童でも花粉症になるケースが珍しくないとか。できるだけ子どもにスギ花粉を浴びせないようにする、規則正しい生活習慣や栄養バランスのとれた食事を心がけるなどが大切だ。特にリノール酸、動物性脂肪の摂り過ぎにはご用心。


"脱・都市型生活"で花粉症を克服できるか!?

例えばスギの木の多い地方の山林で働いている人は、常に大量のスギ花粉にさらされているが、都会に住む人に比べて花粉症の患者は少なく、さほど重症でもないという。花粉症は都市に住む人ほど有病率が高い傾向があるが、それは花粉症が花粉を吸い込む量だけに関係しているのではないからだ。ディーゼルエンジンなどの排気ガス、ハウスダスト、さまざまなストレスなど、花粉症とは無関係に見える複数の原因が、多くの人に花粉症を発症させ、重症化させている。

それならば、都会を捨てて地方に住めば、花粉症は克服できるのだろうか?
実は、そう簡単にいかないのが、花粉症の難しいところ。一度花粉症になった人は、別の花粉にもアレルギーになりやすく、例えば、東京でひどい花粉症に悩まされていた人が北海道や小笠原に転勤になり、しばらくは快適に過ごしていたが、数年後に今度は北海道特有のシラカバ花粉症や、小笠原特有のハイビスカス花粉症を発症するケースもよくあるとか。

花粉症は、一度発症すれば高齢になって体の免疫が低下したり、鼻の粘膜の機能が退化するまで何らかの症状が毎年続くもの。自然治癒率はかなり低いため、一生モノの病気としてつきあっていくしかない。「諦めが肝心」なのかも…。

ディーゼルエンジンなどの排気ガス、ハウスダスト、さまざまなストレスなど、花粉症とは無関係に見える複数の原因


新たなアレルギー「口腔アレルギー」にご用心!

近年増えてきたアレルギー性の病気に、「口腔アレルギー」がある。これは、キウイやメロン、リンゴなどの果物や野菜を食べると、食材に含まれている「糖たんぱく」という物質が口内の粘膜に触れてアレルギー症状を起こし、口の中がかゆくなったり、喉がいがらっぽくなったりする病気だ。食物アレルギーが喘息や呼吸困難、じんましん、下痢などの症状を示すのに対し、口腔アレルギーは口の中に症状が出るのが特徴。原因が動物性たんぱく質(イカ、エビ、卵など)でない点にも要注意!

なぜ増えてきたのか、花粉症との関連はあるのかなど、詳しいことは今のところ解明中だが、アレルギーを引き起こす花粉抗原と共通の性質を持つ物質が、特定の果物や野菜にも含まれていてアレルギー症状をもたらすという説もある。生で食べると症状が起きる場合でも、ジャムなどにして十分煮込んだりすると症状が出なくなることもある。 いずれにせよ、果物や野菜を食べた後、口内にかゆみや違和感を覚えたら、アレルギーの専門医に一度相談してみよう。


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