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「太る」ってどんなこと?

見出し 「肥満」は難しい「病気」!

肥満に注意? 少々「食べ過ぎ」気味の最近の日本人。みんなが心のどこかで、肥満を気にしている。しかしなぜ、気にしているのだろう?
もちろん「健康にも悪い」とはわかっている。しかしどちらかと言うと「健康」より「スタイル」の問題と考えていないだろうか?男性も女性もスリムでないと、なかなかモテない現代。少しでもお腹が出ていると「ちょっとカッコ悪い」…。だからこそ、健康には良くない、無理なダイエットもする。
しかし肥満で問題なのは、「格好」ではなく「健康」。よほどの肥満でない限り、体は痛くも苦しくもない。しかし将来、確実に生活習慣病につながる「病気」なのだ。
普通「病気」と言われれば、「きちんと予防・改善しよう!」と思うだろう。風邪なら、ひかないように気をつけたり、かかったら治そうとするはず。しかし 肥満は「スタイル」として考えられやすいため、正しい知識で予防されず、現在、治すのが難しい「病気」にってしまっている 。「スリムならOK!」と思いがちだが、やせていても体の中には脂肪がたまっている「かくれ肥満」も増えている。「健康」という視点から肥満を考えなくては、ホントの「健康美男・美女」への道は遠い?

■肥満ってそもそも何?
1 「肥満」=「体脂肪率が高い」 病気のこと
2 体脂肪率は体重とは別のもの
3 従って「見た目」の太さより体の中身が問題
4 やせて見えても健康に良くない脂肪のつき方がある
5 ダイエットは、ほど良い体脂肪率を保つためにするもの

見出し 「体脂肪」って何?

脂肪といって思い出されるのは「皮下脂肪」。しかし他にも中性脂肪やコレステロールなど、いろいろな脂肪の名前を聞くことがある。それって一体どう違うの?
体につく脂肪は、下の表のようになっている。これらすべてを合わせて「体脂肪」なのだ!

「脂肪」の種類は主に3種類

中性脂肪
皮下脂肪 皮膚の下 について、細胞の「数」を増やして体脂肪を蓄えていく。たまりにくいタイプの脂肪だが、一度つくと分解されにくいので、なかなか減らない。
内臓脂肪 肝臓や心臓など、 内臓の周り につく。主に、脂肪細胞の「中身」を膨らませて体脂肪を蓄えていく。たまりやすく、分解もされやすい。つまり血液の中に溶け出し、血中脂肪になりやすい。
血中脂肪 血液の中 に溶けている脂肪。動脈硬化などを引き起こし、糖尿病、高脂血症、高血圧などの生活習慣病の原因となりやすい。

コレステロール
HDL(善玉)
コレステロール
体のすみずみの血管壁にたまった悪玉コレステロールを抜き取って肝臓に運んでくれ、 動脈硬化などを予防 する。
LDL(悪玉)
コレステロール
肝臓のコレステロールを体のすみずみに運ぶため、血管壁にこびりつき、 動脈硬化を促進 する。

リン価
細胞膜をつくる成分。本来は水に溶けない物質(脂肪など)を、水になじませる性質を持つ。リン価に包まれると、中性脂肪などが分離せずに、血液の中に溶け出せる。目には見えない。

見出し どう違うの?中性脂肪・コレステロール

◆中性脂肪 体内の 価の9割 が中性脂肪。体を動かす エネルギー として使われたり、蓄えられる。肉でいうと 白く見える 部分。

◆コレステロール リン価とあわせて 価の1割 がコレステロール。エネルギーとして使われるのではなく 細胞を作る材料 になる。 目には見えない が、筋肉の中など体中にあって、必要以上にあまると血液中にたまってくる。

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