高血圧の予防・改善の一番の目玉は、塩分摂取量のコントロールにあります。食塩1gとは、具体的にはどのくらいの量なのでしょうか?目安をご紹介します。
体質によって、塩分が血圧の上昇に影響しやすいタイプの人と、影響しにくいタイプの人がいます。影響を受けやすい人だけが高血圧になっているかというと、そうでもありません。高血圧の人に占める2つのタイプの割合は、さほど変わらないようです。そしてもちろん、影響を受けやすいタイプの人でも、きちんと生活習慣の改善を行えば確実に効果があります。
日本高血圧学会がすすめる「1日6g未満」を目標に、減塩に努めましょう。
食塩1gとは、具体的にはどのくらいの量なのでしょうか?主な調味料に含まれる食塩の量は以下の通りなので、これらをトータルして考えた食事をしましょう。
塩 | 1cc | 小さじ1/5 |
---|---|---|
しょう油 | 5cc | 小さじ1 |
減塩しょう油 | 10cc | 小さじ2 |
甘味噌 | 20g | 大さじ1 |
辛味噌 | 10g | 小さじ2 |
ドレッシング | 60g | 大さじ4 |
バター | 50g | 大さじ4 |
マヨネーズ | 40g | 大さじ2小さじ2 |
ケチャップ | 30g | 大さじ2 |
ウスターソース | 10g | 小さじ2 |
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