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薬はどのように体に広がるか

薬によって体内分布の度合いが異なる

薬は、吸収―分布―代謝―排せつという一連のサイクルで体内に広がっていきます。
内服薬の場合、口から入った薬は、食道・胃を経て主に小腸粘膜から吸収されます。次いで、普段は栄養素を運搬している門脈を通って肝臓に運ばれます。そして、肝静脈、下大動脈を通って心臓に達し、そこから全身へと運ばれていきます。
吸収された薬物は、血しょう、リンパ液、細胞間液により運ばれて、各臓器組織に移動します。これを体内分布といいます。
薬の分子の大きさ、脂肪に溶けやすいかどうかなどによって、組織・細胞内に移行する度合いが異なります。血液や組織の中にあるたんぱく質とどの程度結合するかも分布に影響します。

代謝とは肝臓で無毒化されること

薬物は本来異物ですから、体内(肝臓)で化学的に処理されて、無毒化されたり排せつされやすくなります。これが代謝です。
チトクロームP-450という酵素が代謝に関与します。薬としてのはたらきを終えたものは体外に排せつされます。
ちなみに、吸収・分布は効果の速さに関係があり、代謝・排せつは効果の持続性に関係します。速く吸収・分布する薬は即効性があり、代謝・排せつの遅い薬は効き目が長持ちするというわけです。

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