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アルコールと犯罪

スウェーデンでのアルコール実験

北欧諸国では、一人当たりのアルコール消費量と暴力犯罪には関係があるといわれています。
また、スウェーデンではビールのアルコール濃度を強くして試験的に販売したことがあります。この販売期間中に暴力犯罪が増えたために、販売が中止されるということがありました。
日本でも昭和35年(1960年)までは、アルコールの消費量が増えると暴力犯罪も増加するという関係がありました。しかし、最近ではこのような傾向は見られず、飲酒量が増えても暴力犯罪は低下しているようです。

めいてい状態が犯罪を引き起こす

ところが、アルコールを飲み過ぎためいてい状態は、犯罪に大きく影響するようです。特に、暴力や性犯罪との結びつきが強いようです。
日本の行刑年報によると、犯行時にお酒を飲んでいる割合が高い犯罪は、傷害、公務執行妨害、放火、殺人、わいせつ、かんいんということです。
めいてい状態の犯罪は、従来男性が多いといわれてきました。しかし、最近では日本の女性もお酒を飲む人が多くなってきました。さらに、お酒を飲み始める年齢が低くなっています。このようなことが、今後のめいてい状態での犯罪の統計に影響を与えることでしょう。
ちなみに、米国の大学生の犯罪逮捕者の過半数が、めいてい状態であるといわれています。

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