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食物繊維の一部は腸内細菌で分解されてエネルギーとなる?

腸内細菌のはたらき

食物繊維の定義は「人の消化酵素では加水分解されない食品中の難消化性成分の総体」です。
しかし摂取した食物繊維が体内で全く分解されないわけではありません。消化酵素によって分解されなかった食物繊維もその一部は、大腸で腸内細菌によって発酵させられます。
繊維の種類によってはその後かなり分解されるものもあります。

例を挙げると、グルコマンナンでは84〜99%、ペクチンは70〜90%、寒天は21〜28%、セルロースの粉末では23%が腸内細菌によって分解されます。
発酵の産物として、酪酸やプロピオン酸などの短鎖脂肪酸が生成し、また生成した二酸化炭素、水素、メタンなどが腸内ガスとなります。
これらの成分は腸の機能に直接影響を与えるだけではなく、一部は吸収され、エネルギー源として利用されるのです。

海藻などがノンカロリーとして扱われる訳

糖質の利用エネルギーは約4kcalといわれますが、難消化性多糖類については消化率が正しく算定できないため、その利用エネルギーは明らかにされていません。
食物繊維を多く含む海藻などがノンカロリーとして扱われるのはこのためです。
腸内で発酵され、その生成物が吸収されてエネルギー源となる繊維も、摂取利用が少ないのでその利用エネルギーはあまり問題にされません。

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