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食物繊維のエネルギー再評価

崩れた常識「エネルギー・ゼロ」

食物繊維は人間の体内では消化・吸収されないことから、エネルギー量はゼロというのが常識となっています。
食品に含まれる各種の栄養素が消化・吸収された後に残った繊維質は、そのまま体外に排出されるだけというのがこれまでの通説でした。しかし最近、わずかでもエネルギー源になっているのではないかという研究が注目を集めています。

大腸菌の栄養源が食物繊維

食物は胃から小腸を通過して大腸にたどり着くまでに、大半の栄養成分は消化・吸収されています。残った食物(カス)の中から水分を吸収し、大便として排出するのが大腸の役割ですが、その時のエネルギー源として活躍するのが、大腸菌が作る酢酸やプロピオン酸、酪酸などです。
従って、大腸菌が活発であれば便秘は起こらないということですが、この大腸菌が栄養源としているのが食物繊維なのです。
食物繊維は大腸菌によって分解・発酵しますが、この発酵物(酢酸や酪酸など)が吸収され、代謝されてエネルギーを作り出しているというのです。これまでの研究結果によると、1〜2kcal/gと見られています。
食物繊維が私たちの体にどんな作用を及ぼしているのか、まだまだ分かっていないことがたくさんありそうです。

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