用語解説

老人性疣贅

ろうじんせいゆうぜい
中年以降に、顔、胴体などにみられる直径1cmほどの黒褐色の腫瘍。周囲との境界ははっきりしていて、扁平またはドーム状に隆起している。小さいものであれば液体窒素を含ませた綿球を腫瘍にあてる凍結療法を行う。10日前後で腫瘍はかさぶた状になって取れる。やや大きいものの場合は、同じ治療を2~3回繰り返し、さらに大きいものは局所麻酔をして外科的に切除する。
「老人性疣贅」についてもっと調べる