用語解説

ゆさぶられっこ症候群

ゆさぶられっこしょうこうぐん
2歳以下(ほとんどが6ヵ月以下)の乳幼児の頭部を激しくゆさぶると頭蓋内出血や脳損傷を引き起こし、精神遅滞や視力障害、さらには死を招くケースもある。乳幼児の身体虐待のひとつとする考え方が一般的。乳児の解剖学的特徴としては体にくらべて頭部が大きかったり頸部の筋肉が未発達であり、過度にゆさぶると脳組織に損傷を与えるのが原因とされている。
「ゆさぶられっこ症候群」についてもっと調べる