用語解説

変異型クロイツフェルト・ヤコブ病

へんいがたくろいつふぇると・やこぶびょう
脳にスポンジ状の空泡ができ、歩行困難、イライラなどの精神症状を示す病気。牛海綿状脳症(BSE)の牛の脳や脊髄などを食べることや、輸血によって感染すると考えられているが、日常生活で人から人への感染はないとされている。潜伏期間は10年以上との説が有力。そもそも老人の病気だった「ヤコブ病」の新しい型で、若年でも発症する。現在のところ根本的な治療法がなく、死に至る。
「変異型クロイツフェルト・ヤコブ病」についてもっと調べる