用語解説

代謝拮抗剤

たいしゃきっこうざい
抗がん剤のひとつで、がん細胞の中にある核酸が合成される際に必要となる物質が新たにつくられるのを防ぎ、がん細胞の増殖を抑える。長期間にわたる継続的な投与が必要。正常な細胞にも作用してしまうため、血液を作る骨髄のはたらきの抑制や、吐き気、下痢、肝障害などの副作用が現れることがある。
「代謝拮抗剤」についてもっと調べる