用語解説

心肥大

しんひだい
心臓の筋肉が厚くなった状態。高血圧や肥大型心筋症、弁膜症など、心臓に負荷がかかる病気によって発生する。この状態が長期間続くと心臓が縮む力が弱くなり、胸の痛みや息切れ、足のむくみなどが起き、全身に疲れを感じるようになる。また、突然死を引き起こすこともある。元の状態に戻すのは難しいため、原因となっている病気の治療によって進行を防ぐ。
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