用語解説

サイトカイン

さいとかいん
免疫反応によって細胞から体液中に分泌され、細胞の情報伝達に関わるたんぱく質。レセプターをもつ細胞にはたらきかけ、さまざまな生理的効果を及ぼす。ホルモンと比較すると比較的局所的に作用する。ウイルスの増殖を抑制し、生体防御の活性や免疫に関わるインターフェロン、リウマチの原因となる炎症性のもののほか、発生・分化や造血機構、内分泌系、神経系に直接・間接的に関与するものなどがある。
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