用語解説

胸水

きょうすい
胸膜腔(肺を包んでいる二重の膜の間にあるすき間)に存在する液体。健康な状態でも少量は存在するが、心不全や肝硬変、肺炎、関節リウマチ、がんなどの病気にかかったときや、手術や薬物の影響などにより、量が増える。大量になると、肺を圧迫し胸の痛みや呼吸困難などの症状が現れることがある。過剰な分は、胸部に針やチューブを挿入して、体外へ排出する処置が行われる。
「胸水」についてもっと調べる