用語解説

気管支拡張症

きかんしかくちょうしょう
気管支が広がったままの状態になる病気。生まれつきや、肺結核などの感染症の影響で起きる。主な症状は咳や痰、血を吐くなど。痰は血が混じることや、膿状になって黄色や緑色になることがある。感染症などによって悪化した際には、発熱や呼吸困難も現れる。治療法は薬の投与や手術のほか、痰を吐き出しやすいように体を傾ける体位ドレナージという方法を用いる。
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