用語解説
抗体医薬品
こうたいいやくひん
体内に侵入した細菌やウイルス、またはそれらが出す毒素（有害なたんぱく質）を攻撃して排除し、からだを守ろうとする、体内でつくられる物質は抗体と総称される。侵入してくる有害物質ごとに、認識して対応する抗体は決まっている。抗体医薬品とは、この特性を活かして開発された医薬品のこと。現在、がんやリウマチ、重篤な喘息などの治療に使われていて、著しい効果をあげており、新しい治療薬として注目されている。
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