用語解説

移植片対白血病効果(GVL効果)

いしょくへんたいはっけつびょうこうか(じーぶいえるこうか)
白血病の治療として造血幹細胞移植を行った後に、ドナーのリンパ球(白血球の一種)が白血病細胞を異物とみなし、攻撃することで得られる抗がん効果。この攻撃で、がん細胞が縮小または死滅することによって、再発の予防が期待できる。略称はGraft Versus Leukemiaの頭文字からとられた。
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