頭重感・首凝り・不安感等について
現在31歳、5~6年前から心療に通っています。
23歳の時、結婚し子どもができ、同年に個人会社を法人会社として登記し役員になりました。
そこから徐々に以下の症状が現れ、現在に至ります。
頭が重い、血管が締め付けられるような感覚、10~20代前半は全くなかった肩・首凝り、動悸、過呼吸、不安感、などです。
過呼吸に関しては、現在は過呼吸症状はないくらいにまでなりました。
頭重感・首凝りはいまだにあります。
不安感に関しては一人で行動をする時、例えば打合せ等で遠くに一人で運転していく最中、ここで何かあったらどうしようという不安感に陥り、全身の血の気が引く感じがしてこのまま死んでしまうのではないかと思ってしまうことがあります。
心療内科は現在のところで2軒目になり、そこには1年ほど通っています。
現在の診断はパニック障害で、塩酸セルトラリン・エチゾラム・エペリゾン塩酸塩・モサプリドクエン酸塩水和物を服用しています。
昔に比べればだいぶ症状も回復していますが、この症状が現れる前と同じまでに回復したかというと、そこまではいってません。頭重感・肩首凝りはいまだにひどいです。
毎年の健康診断では、大きく引っかかることはありません。
LDLコレステロールが若干高いのと、肝機能が要経過観察というくらいです。
仕事の立場上、もっと自由に健康を維持しながら動きたいのですが、現在の状況では不安があり困っています。
さらに良い症状に向かうために、現在の医師にどのような相談をしたら良いでしょうか?
また、先生方の上記の内容での診断でこうではないか?という意見などがございましたらぜひお願いしたいと思います。
鍼灸治療や運動がお勧めです
今までの経過をうかがうと、現在の診断のパニック障害で妥当だと思われます。
服用されているお薬で問題ないと思います。
現在いちばんお困りの症状は、肩首凝りや頭重感とのこと。
不安に由来する身体の緊張から起こってくるものです。
おそらく鍼灸治療による効果が期待できると思います。
評判の良い鍼灸院を探してしばらく通院されると良いと思います。
さらには運動も効きめがあり、背泳がお勧めです。
半田(伊藤)容子 先生
ドクターご活躍の場所 | 八事クリニック 院長 |
---|---|
ご専門 | 心療内科、精神科、医学博士、精神科専門医、精神保健指定医、日本精神分析学会認定精神療法医、認定産業医 |
ご経歴 | 名古屋大学医学部、名古屋大学大学院医学系研究科卒業 名古屋大学付属病院 愛知県立城山病院 生々会松蔭病院を経て 八事クリニックを開設 |
所属団体 | 日本精神神経学会、日本精神分析学会、日本うつ病学会、 日本精神病理・精神療法学会 |
先生からの一言 | 明るく穏やかな生活を奏でる為に、皆様のお役に立てたら幸いです。 |