パピアは、
子宮頸がんの原因となるウイルスに
感染しているかどうかを自宅で手軽に
検査することができる検査サービスです。
子宮頸がんとは
子宮頸がんは、
- 子宮頸がんは、子宮の入り口(子宮頚部)にできるがんのことです。
- 定期検診で早期発見できる一方、6割の女性が検診未受診者です
- 海外先進国では減少傾向にある一方、
日本では毎年1万人が罹患、3,000人が亡くなっています - 25~40才代の若い年代で発症が増えています
出典:OECD,OECD Health Data 2013, June 2013
国立がん研究センターがん情報サービス「がん統計」(全国がん登録)
30歳以上の子宮頸がんの検診は、はじめにHPV検査を行い、陽性の場合は細胞診検査を行います。
HPV検査
子宮頸がんを誘発する可能性のある
HPVの感染の有無を検査する方法
↓
HPVに感染していることがわかれば、
将来病変が進行したり、
もしかすると子宮頸がんになるかもしれない、という予測が可能細胞診検査
採取した細胞を顕微鏡の下で直接観察して細胞に異常がないか(今、子宮頸がんや前がん病変の細胞がないか)どうか確認する方法
↓
早い段階で将来的に「がん」化する可能性を見つけ出し、対応することによって未然にがんの発症を予防することが可能
「パピア」 は、子宮頸がんのリスクを自ら知ることができる
自己採取HPV検査です。
自宅で、自分のタイミングで、セルフチェックしませんか?
早期に発見できれば、子宮を温存して治療も可能ですが、
進行すると子宮や子宮の周辺組織も摘出する可能性が高くなります。
パピアの特徴
特徴1
PCR法による高精度な検査
1回の測定で14のハイリスク型HPVタイプを検出するために、PCRによる標的DNAの増幅を利用しています。臨床的に重要なHPV16およびHPV18についての個別の結果を同時に提供します。
特徴2
身体に優しいデバイス
「日本人女性向け」に扱いやすく、抵抗感の少ない医療機器 として開発された日本製の自己採取器具を使用しています。
※一般医療機器 届出番号:13B3X10319000002
特徴3
自宅で自分のペースで採取
通院の必要はありません。検査キットがお手元に届いたら、ご自分のタイミングではじめられます。
特徴4
サポートが充実
メール、お電話での相談窓口を設置しています。パピアのサービスについて、採取方法など何か不安な点やご質問がある場合は、お問い合わせ窓口(電話:0120-178-034、メール:selcheck.support@cmicgroup.com)までお気軽にご相談ください。
この検査でわかること
HPVには現在、100種類以上のタイプ(型)があることがわかっています。そのうち、子宮頸がんの原因となる以下のタイプについて感染しているかどうかを調べます。
- ・16型
- ・18型
- ・その他ハイリスク型※
※その他ハイリスク型判定は、次の12種(HPV 31, 33, 35, 39, 45, 51, 52, 56 ,58, 59, 66, 68 型)を判定しています。
使用者の声
- ● 婦人科に行く事に抵抗がある方は沢山いるので、まずは自己採取でチェックできるのであれば、この検査を周りにも勧めたいです。
- ● 健康診断は1年に1回なので、間に1回、セルフチェックをやっておくと、安心できるのでよいなと思いました。
- ● 結果が出た後、医療機関を受診し、軽度異形成で経過観察になりましたが、数ヵ月後の定期健康診断で中等度異形成に進行、ハイリスクのウイルス感染が判明したため、レーザー治療を受けました。
進行が早いケースもあるので、手軽に検査を受けられるキットは、皆さんの医療機関受診のきっかけにもなると思います。
よくある質問
子宮頸がんが若い女性に増えているのはなぜですか?
子宮頸がんの原因であるヒトパピローマウイルス(HPV)は、性交渉によって感染します。
HPVに感染しても、多くの場合は自分の免疫力によりウイルスを排除できます。
「感染した状態」が長く続くと、5年~10数年後に子宮頸がんに進行します。
性交渉の低年齢化により、20~30代での発症も増えているという背景があります。
HPVに感染していると、かならず子宮頸がんになるのですか?
一度でも性交渉の経験ある女性の約8割は生涯HPVに感染することがわかっています。HPVは、ご自身の免疫力により、体から排除されることもあるウイルスですので、必ずしも「すでに子宮頸がんになっている」というわけではありません。
しかし、一度感染したHPVが排除されず、数年持続感染する場合には、子宮頸がんを発症する可能性が高くなります。
HPVへの感染が確認された場合は、産婦人科や婦人科を受診し、細胞診などさらに詳しい検査を受けてください。
パピアのキットが届きましたが、生理になってしまいました。検査できませんか?
パピアのキット本体が未開封であれば、お手元に届いてから6カ月は使用できます。生理が終わった日から1週間すぎてから、セルフチェックをしてください。
検査をしたあと、検体はいつまでに送ればよいでしょうか?
セルフチェックが終わったキットは、2週間以内に検査センターへ届かないと、確実な検査ができませんので、セルフチェックをした当日~翌日までにはポストへ投函してください。
妊娠中の検査は可能ですか?
妊娠中のご使用はお控えください。
180日以内に検体をご提出いただければ分析は可能なので、ご出産後にご使用ください。
セルフチェックしようとして、採取用具を落としてしまいました。もう使えませんか?
採取用具の先端スポンジの部分が、採取場所以外に触れてしまった場合は、正確な検査結果が出ないこともあります。
もし不安がある場合は、お問い合わせ窓口(電話:0120-178-034、メール:selcheck.support@cmicgroup.com)までご連絡ください。
試験管をポストへ投函しましたが、いつごろ結果がわかりますか?
採取後の試験管を郵送いただいてから2~5日ほどで、分析センターへ届きます。
そこから検査を行い、結果をまとめるまでに少しお時間をいただいています。
検査結果に関するご連絡(メール)は、おおよその目安として、2週間~4週間程度です。
もしポストへ投函して4週間を過ぎても検査結果の連絡が届かない場合は、お問い合わせ窓口(電話:0120-178-034、メール:selcheck.support@cmicgroup.com)までご連絡ください。