お薬検索
アダリムマブBS皮下注40mgペン0.8mL「FKB」
基本情報
薬には効果(ベネフィット)だけでなく副作用(リスク)があります。副作用をなるべく抑え、効果を最大限に引き出すことが大切です。このために、この薬を使用される患者さんの理解と協力が必要です。
商品名 | アダリムマブBS皮下注40mgペン0.8mL「FKB」 |
---|---|
主成分 | アダリムマブ(遺伝子組換え)[アダリムマブ後続1] |
分類名称 | 他に分類されない代謝性医薬品 |
剤形 | 無色~微黄褐色の澄明またはわずかに白濁した薬液を充填した注射針付きのプレフィルドシリンジを内蔵した単回使用のペン型医薬品注入器 |
製薬会社 | サンド株式会社 |
効能 |
通常、関節リウマチ(関節の構造的損傷の防止を含む)および既存治療で効果不十分な以下の疾患の治療に用いられます。尋常性乾癬・乾癬性関節炎・膿疱性乾癬、強直性脊椎炎、多関節に活動性を有する若年性特発性関節炎、腸管型ベーチェット病、非感染性の中間部・後部または汎ぶどう膜炎、中等症または重症の活動期にあるクローン病の寛解導入および維持療法、中等症または重症の潰瘍性大腸炎 |
使用上の注意 |
|
用法・用量 |
尋常性乾癬、乾癬性関節炎、膿疱性乾癬:通常、成人は初回に主成分として80mgを皮下注射し、次回以降は40mgを2週間に1回皮下注射します。効果が不十分な場合は1回80mgまで増量されることがあります。 強直性脊椎炎:通常、成人は主成分として40mgを2週間に1回皮下注射します。効果が不十分な場合は1回80mgまで増量されることがあります。 若年性特発性関節炎:通常、体重15kg以上30kg未満の場合は主成分として20mgを、体重30kg以上の場合は40mgを2週間に1回皮下注射します。 腸管型ベーチェット病:通常、成人は初回に主成分として160mgを皮下注射します。初回注射2週間後に80mgを皮下注射し、初回注射4週間後以降は40mgを2週間に1回皮下注射します。 クローン病:通常、成人は初回に主成分として160mgを皮下注射します。初回注射2週間後に80mgを皮下注射し、初回注射4週間後以降は40mgを2週間に1回皮下注射します。効果が減弱した場合は1回80mgまで増量されることがあります。 潰瘍性大腸炎:通常、成人は初回に主成分として160mgを皮下注射します。初回注射2週間後に80mgを皮下注射し、初回注射4週間後以降は40mgを2週間に1回皮下注射します。なお、初回注射4週間後以降は、状態により40mgを毎週1回または80mgを2週間に1回皮下注射することもあります。 非感染性の中間部、後部または汎ぶどう膜炎:通常、成人は初回に主成分として80mgを皮下注射します。初回注射1週間後に40mgを皮下注射し、初回注射3週間後以降は40mgを2週間に1回皮下注射します。 この注射剤は1ペン型製品中に主成分40mgを含みます。いずれの場合も、必ず指示された注射量、注射方法に従ってください。 |
生活上の注意 |
|
副作用 |
まれに下記のような症状があらわれ、[ ]内に示した副作用の初期症状である可能性があります。 このような場合には、使用をやめて、すぐに医師の診療を受けてください。 以上の副作用はすべてを記載したものではありません。上記以外でも気になる症状が出た場合は、医師または薬剤師に相談してください。 |
保管方法その他 |
|
同じ薬効の薬を探す | 他に分類されない代謝性医薬品 |
同じ成分の薬を探す | アダリムマブ(遺伝子組換え)[アダリムマブ後続1] |
同じ製薬会社の薬を探す | サンド株式会社 |
※医薬品を使用するとき、疑問・心配があるときは医師、薬剤師にご相談ください。
※「薬検索:処方薬」では、「一般社団法人 くすりの適正使用協議会」が提供する「くすりのしおり®」のデータを利用しております。
※「薬検索:市販薬」では、セルフメディケーション・データベースセンターが提供するデータを利用しております。
※なお、当サービスによって生じた損害について、シミックソリューションズ株式会社及びくすりの適正使用協議会、セルフメディケーション・データベースセンターではその賠償の責任を一切負わないものとします。