高校生の息子の低血圧について
itigotti(#)・50~59歳女性
2012/12/10
投稿
高校1年の息子です。低血圧の症状がひどく困っています。
電車の中で血の気が引くような症状が出たので、通院を始めました。
低血圧の一般的な症状のほとんどが当てはまり、それに加え、入浴中に意識もうろう状態で動けなくなったことがあり、周りの者が気付かず体中がふやけたこともあります。
また入浴中に鼻血を出し、本人はもうろうとしているため気付かず、発見されるまで出血が続いていたことも数回あります。
そのような時は最高血圧が70を切っています。
通常でも80~90程度です。
かかりつけ医に相談しましたが、「血圧は年をとれば上がるので心配はない」とのことです。
ですが、今現在、すでに生活支障があり、なんとかしてあげたいのです。高齢になるまで待てません。
最近は気力も落ち将来についても心配しています。
このような状態でまともに成人できるのでしょうか?何か手立てはあるのでしょうか?
ご回答いただいた
板倉弘重 先生
ドクターご活躍の場所 | 日本動脈硬化学会 名誉会員 日本ポリフェノール学会 理事長 日本栄養・食糧学会 名誉会員 日本臨床栄養学会 理事長 国立健康・栄養研究所臨床栄養部長 ブラジル リオグランデヂス-ルカソリック大学客員教授 |
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ご専門 | 動脈硬化、栄養関係、高脂血症、糖尿病、高血圧など 認定臨床栄養指導医 |
ご経歴 | 東京大学大学院医学研究科博士課程修了後、同大学第三内科入局。 カリフォルニア大学サンフランシスコ心臓血管研究所留学、国立健康・栄養研究所臨床栄養部長、ブラジル リオグランデヂス-ルカソリック大学客員教授。 2000年から2010年まで茨城キリスト教大学生活科学部食物健康科学科教授。 日本臨床栄養学会理事長、日本栄養改善学会理事、日本栄養・食糧学会副会長、日本動脈硬化学会評議員名誉会員、日本病態栄養学会理事、第33回日本動脈硬化学会総会会長などを歴任。 2006年「瑞宝双光章」受賞。 2009年度国際栄養学連合(IUNS)のFellowに認定(栄養学研究分野で顕著な貢献をした世界の研究者10名の1人)。 2010年「動脈硬化疾患の予防と治療に関する栄養学的研究」により日本栄養・食糧学会功労賞を受賞。 芝浦スリーワンクリニック名誉院長 |
所属団体 | 日本内科学会、日本動脈硬化学会 名誉会員、日本ポリフェノール学会 理事長、日本老年医学会、日本肥満学会、日本栄養・食糧学会 名誉会員、日本臨床栄養学会 監事、日本栄養改善学会、日本健康・栄養システム学会 理事長 |
先生からの一言 | 楽しく健康になりましょう。 |
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