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アンブリセンタン錠2.5mg「KMP」

基本情報

薬には効果(ベネフィット)だけでなく副作用(リスク)があります。副作用をなるべく抑え、効果を最大限に引き出すことが大切です。このために、この薬を使用される患者さんの理解と協力が必要です。

商品名 アンブリセンタン錠2.5mg「KMP」
主成分 アンブリセンタン
分類名称 その他の循環器官用薬
剤形 白色の錠剤、直径7.1mm、厚さ3.7mm
商品画像
製薬会社 共創未来ファーマ株式会社
効能 血管収縮作用をもつエンドセリンの働きを抑えることにより、肺動脈の血圧を下げ、息切れや疲労感などを改善します。
通常、肺動脈性肺高血圧症の治療に用いられます。
使用上の注意
  • 以前に薬や食べ物で、かゆみ、発疹などのアレルギー症状が出たことがある。肝障害がある。肺静脈閉塞性疾患がある。
  • 妊娠、妊娠している可能性がある、授乳中
  • 他に薬などを使っている(お互いに作用を強めたり、弱めたりする可能性もありますので、他に使用中の一般用医薬品や食品も含めて注意してください)。
  • 用法・用量
  • 通常、成人は1回2錠(主成分として5mg)を1日1回服用します。症状により適宜増量されますが、1日4錠(10mg)を超えることはありません。必ず指示された服用方法に従ってください。
  • 飲み忘れた場合は、気がついた時にできるだけ早く飲んでください。ただし、次の通常飲む時間が近い場合は、忘れた分は飲まないで1回分を飛ばしてください。絶対に2回分を一度に飲んではいけません。
  • 誤って多く飲んだ場合は医師または薬剤師に相談してください。
  • 医師の指示なしに、自分の判断で飲むのを止めないでください。
  • 生活上の注意
  • 胎児に影響を及ぼす可能性があるので、妊娠しないよう確実な避妊法を用いてください。妊娠がわかった場合もしくは妊娠している可能性がある場合には、医師に相談してください。
  • 副作用 主な副作用として、頭痛、潮紅、鼻閉、末梢性浮腫などが報告されています。このような症状に気づいたら、担当の医師または薬剤師に相談してください。
    まれに下記のような症状があらわれ、[ ]内に示した副作用の初期症状である可能性があります。
    このような場合には、使用をやめて、すぐに医師の診療を受けてください。
  • 動悸、息切れ、頭痛 [貧血]
  • むくみ、息苦しさ、腹部膨満 [体液貯留]
  • 咳、息苦しさ、全身のむくみ [心不全]
  • から咳、呼吸困難、発熱 [間質性肺炎]

  • 以上の副作用はすべてを記載したものではありません。上記以外でも気になる症状が出た場合は、医師または薬剤師に相談してください。
    保管方法その他
  • 乳幼児、小児の手の届かないところで、直射日光、高温、湿気を避けて保管してください。
  • 薬が残った場合、保管しないで廃棄してください。
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    ※医薬品を使用するとき、疑問・心配があるときは医師、薬剤師にご相談ください。
    ※「薬検索:処方薬」では、「一般社団法人 くすりの適正使用協議会」が提供する「くすりのしおり®」のデータを利用しております。
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