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テラムロ配合錠BP「日医工」

基本情報

薬には効果(ベネフィット)だけでなく副作用(リスク)があります。副作用をなるべく抑え、効果を最大限に引き出すことが大切です。このために、この薬を使用される患者さんの理解と協力が必要です。

商品名 テラムロ配合錠BP「日医工」
主成分 テルミサルタン、アムロジピンベシル酸塩
分類名称 血圧降下剤
剤形 淡赤色の錠剤、直径11.1mm、厚さ5.1mm
商品画像
製薬会社 日医工株式会社
効能 体内で産生されるアンジオテンシンIIの血管収縮作用を抑え、また末梢血管の拡張作用により血圧を下げます。
通常、高血圧症の治療に用いられます。
使用上の注意
  • 以前に薬や食べ物で、かゆみ、発疹などのアレルギー症状が出たことがある。胆汁の分泌が悪いまたは肝障害、糖尿病がある。
  • 妊娠、妊娠している可能性がある、授乳中
  • 他に薬などを使っている(お互いに作用を強めたり、弱めたりする可能性もありますので、他に使用中の一般用医薬品や食品も含めて注意してください)。
  • 用法・容量
  • 通常、成人は1回1錠を1日1回服用します。必ず指示された服用方法に従ってください。
  • 食事の影響を受けるので、食前に服用している場合は毎食前に、食後に服用している場合は毎食後に服用してください。
  • 飲み忘れた場合は、気がついたときにできるだけ早く飲んでください。ただし、次に飲む時間が近い場合は飲み忘れた分は飲まないで1回分を飛ばし、次に飲む時間に1回分を飲んでください。絶対に2回分を一度に飲んではいけません。
  • 誤って多く飲んだ場合は医師または薬剤師に相談してください。
  • 医師の指示なしに、自分の判断で飲むのを止めないでください。
  • 生活上の注意
  • 血圧低下によるめまい、ふらつきがあらわれることがありますので、自動車の運転、高所作業など危険を伴う機械を操作する際には十分注意してください。
  • グレープフルーツジュースに含まれる成分が薬の効果を強めることがありますので、グレープフルーツジュースと一緒に飲まないでください。
  • 副作用 主な副作用として、めまい、頭痛、低血圧、湿疹、発疹、かゆみ、じんましん、紅斑、多形紅斑、光線過敏症、血管炎などが報告されています。このような症状に気づいたら、担当の医師または薬剤師に相談してください。
    まれに下記のような症状があらわれ、[ ]内に示した副作用の初期症状である可能性があります。
    このような場合には、使用をやめて、すぐに医師の診療を受けてください。
  • 顔面、口唇、咽頭・喉頭、舌の腫れ、じんましん [血管浮腫]
  • 手足や唇のしびれ、筋力の減退、手足の麻痺 [高カリウム血症]
  • 尿量減少、むくみ、全身倦怠感 [腎機能障害]
  • 冷感、嘔吐、意識消失 [ショック、失神、意識消失]
  • 全身倦怠感、食欲不振、皮膚や白目が黄色くなる [劇症肝炎、肝機能障害、黄疸]

  • 以上の副作用はすべてを記載したものではありません。上記以外でも気になる症状が出た場合は、医師または薬剤師に相談してください。
    保管方法その他
  • 乳幼児、小児の手の届かないところで、直射日光、高温、湿気を避けて保管してください。
  • 薬が残った場合、保管しないで廃棄してください。廃棄については受け取った薬局や医療機関に相談してください。
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    ※医薬品を使用するとき、疑問・心配があるときは医師、薬剤師にご相談ください。
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