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ロピニロール錠0.25mg「JG」

基本情報

薬には効果(ベネフィット)だけでなく副作用(リスク)があります。副作用をなるべく抑え、効果を最大限に引き出すことが大切です。このために、この薬を使用される患者さんの理解と協力が必要です。

商品名 ロピニロール錠0.25mg「JG」
主成分 ロピニロール塩酸塩
分類名称 抗パーキンソン剤
剤形 白色の錠剤、直径7.2mm、厚さ2.9mm
商品画像
製薬会社 日本ジェネリック株式会社
効能 ドパミンD2受容体を直接刺激することによりパーキンソン病の症状である筋肉のこわばり、手足のふるえなどを改善します。
通常、パーキンソン病の治療に用いられます。
使用上の注意
  • 以前に薬や食べ物で、かゆみ、発疹などのアレルギー症状が出たことがある。幻覚、妄想などの精神症状または既往歴がある。心疾患または既往歴がある。低血圧症。腎障害、肝障害がある。
  • 妊娠中または妊娠している可能性がある、授乳中
  • 他に薬などを使っている(お互いに作用を強めたり、弱めたりする可能性もありますので、他に使用中の一般用医薬品や食品も含めて注意してください)。
  • 用法・容量
  • 通常、成人はロピニロールとして1回0.25mgを1日3回から服用を始め、1週間ごとに1日に0.75mgずつ増量し、4週目には1回1mgを1日3回服用します。以後経過を観察しながら漸増され、維持量(標準1回1~3mgを1日3回)を服用します。年齢・症状により適宜増減されますが、1日15mgを超えることはありません。本剤は1錠中にロピニロールとして0.25mg含有します。必ず指示された服用方法に従ってください。
  • 空腹時に飲むと吐き気、嘔吐などが起こることがあるので、できるだけ食後に飲んでください。
  • 飲み忘れた場合はその分をとばして、次回の通常の服用時間に1回分飲んでください。絶対に2回分を一度に飲んではいけません。
  • 誤って多く飲んだ場合は医師または薬剤師に相談してください。
  • 医師の指示なしに、自分の判断で飲むのを止めないでください。
  • 生活上の注意
  • 前兆もなく突然眠ってしまうことがありますので、自動車の運転、機械の操作、高所での作業など危険を伴う作業は行わないようにしてください。
  • めまい、立ちくらみ、ふらつきがあらわれることがあります。このような症状があらわれた場合には医師に相談してください。
  • 持続的にギャンブルを繰り返したり、病的に性欲が高まったり、買い物や食欲が抑えられないなどの症状があらわれることがあります。このような症状があらわれた場合には医師に相談してください。
  • 副作用 主な副作用として、発疹、傾眠、めまい、吐き気、四肢や顔面のむくみなどが報告されています。このような症状に気づいたら、担当の医師または薬剤師に相談してください。
    まれに下記のような症状があらわれ、[ ]内に示した副作用の初期症状である可能性があります。
    このような場合には、使用をやめて、すぐに医師の診療を受けてください。
  • 前兆のない突然の眠り込み、意識がぼんやりして睡眠に近い状態 [突発的睡眠、極度の傾眠]
  • 現実にはない物が見えたり聞こえたりする、根拠のない主観的な思い込み、物事に集中できない [幻覚、妄想、興奮、錯乱、せん妄]
  • 高熱、意識障害、筋肉のこわばり [悪性症候群]

  • 以上の副作用はすべてを記載したものではありません。上記以外でも気になる症状が出た場合は、医師または薬剤師に相談してください。
    保管方法その他
  • 乳幼児、小児の手の届かないところで、直射日光、高温、湿気を避けて保管してください。
  • 薬が残った場合、保管しないで廃棄してください。廃棄については受け取った薬局や医療機関に相談してください。
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    ※医薬品を使用するとき、疑問・心配があるときは医師、薬剤師にご相談ください。
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