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コロンフォート内用懸濁液25%

基本情報

薬には効果(ベネフィット)だけでなく副作用(リスク)があります。副作用をなるべく抑え、効果を最大限に引き出すことが大切です。このために、この薬を使用される患者さんの理解と協力が必要です。

商品名 コロンフォート内用懸濁液25%
主成分 硫酸バリウム
分類名称 X線造影剤
剤形 白色~淡黄白色の懸濁液剤
商品画像
製薬会社 株式会社伏見製薬所
効能 大腸CT検査を行う前に飲むことで、腸管内での生体組織と内容物を明確に識別して、大腸CT検査をしやすくします。
通常、腸内容物の標識による大腸コンピューター断層撮像の補助として用いられます。
使用上の注意
  • 以前に薬や食べ物で、かゆみ、発疹などのアレルギー症状が出たことがある。消化管に穿孔、閉塞、ろう孔、狭窄、憩室またはこれらの疑いがある。消化管に急性出血、炎症性疾患がある。全身が衰弱している。
  • 妊娠または授乳中
  • 他に薬などを使っている(お互いに作用を強めたり、弱めたりする可能性もありますので、他に使用中の一般用医薬品や食品も含めて注意してください)。
  • 用法・用量
  • 通常、成人は、1回32mL(主成分として8g)を検査前日から毎食後に3回服用します。必ず指示された服用方法に従ってください。
  • 飲み忘れた場合は、検査ができない場合がありますので、担当の医師または薬剤師に相談してください。2回分を一度に飲んではいけません。
  • 誤って多く飲んだ場合は、医師または薬剤師に相談してください。
  • 医師の指示なしに、自分の判断で飲むのを止めないでください。
  • 生活上の注意
    副作用 主な副作用として、腹痛、吐き気、嘔吐などが報告されています。このような症状に気づいたら、担当の医師または薬剤師に相談してください。
    まれに下記のような症状があらわれ、[ ]内に示した副作用の初期症状である可能性があります。
    このような場合には、使用をやめて、すぐに医師の診療を受けてください。
  • 顔面蒼白、呼吸困難、じんましん [ショック、アナフィラキシー]
  • 腹痛、嘔吐、腹部膨満感 [消化管穿孔、腸閉塞、腹膜炎]

  • 以上の副作用はすべてを記載したものではありません。上記以外でも気になる症状が出た場合は、医師または薬剤師に相談してください。
    保管方法その他
  • 乳幼児、小児の手の届かないところで、直射日光、高温、湿気、凍結を避けて保管してください。
  • 薬が残った場合、保管しないで廃棄してください。
  • 同じ薬効の薬を探す X線造影剤
    同じ成分の薬を探す 硫酸バリウム
    同じ製薬会社の薬を探す 株式会社伏見製薬所

    ※医薬品を使用するとき、疑問・心配があるときは医師、薬剤師にご相談ください。
    ※「薬検索:処方薬」では、「一般社団法人 くすりの適正使用協議会」が提供する「くすりのしおり®」のデータを利用しております。
    ※「薬検索:市販薬」では、セルフメディケーション・データベースセンターが提供するデータを利用しております。
    ※なお、当サービスによって生じた損害について、シミックソリューションズ株式会社及びくすりの適正使用協議会、セルフメディケーション・データベースセンターではその賠償の責任を一切負わないものとします。

    薬効分類別数量

    各年代別の薬剤の処方数です。(2018年04月~2019年03月)
    ※厚生労働省の第5回NDBオープンデータ「外来(院外)_性年齢別薬効分類別数量」を基にしています。

    男性女性
    0~4歳00~4歳0
    5~9歳05~9歳0
    10~14歳010~14歳0
    15~19歳015~19歳0
    20~24歳020~24歳0
    25~29歳025~29歳0
    30~34歳030~34歳0
    35~39歳035~39歳0
    40~44歳040~44歳0
    45~49歳045~49歳0
    50~54歳050~54歳0
    55~59歳055~59歳0
    60~64歳060~64歳0
    65~69歳065~69歳0
    70~74歳070~74歳0
    75~79歳075~79歳0
    80~84歳080~84歳0
    85~89歳085~89歳0
    90歳以上090歳以上0