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アマルエット配合錠3番「DSEP」

基本情報

薬には効果(ベネフィット)だけでなく副作用(リスク)があります。副作用をなるべく抑え、効果を最大限に引き出すことが大切です。このために、この薬を使用される患者さんの理解と協力が必要です。

商品名 アマルエット配合錠3番「DSEP」
主成分 アムロジピンベシル酸塩、アトルバスタチンカルシウム水和物
分類名称 その他の循環器官用薬
剤形 うすい黄色の錠剤、長径8.1mm、短径4.6mm、厚さ2.8mm
商品画像
製薬会社 第一三共エスファ株式会社
効能 細胞内へのCaイオンの流入を減少することにより、末梢血管や冠血管を拡げて血圧を下げ、狭心症発作を予防、またはやわらげます。また、肝臓のコレステロール合成を阻害することにより、血液中のコレステロールを低下させます。
通常、高血圧症または狭心症と、高コレステロール血症または家族性高コレステロール血症を併発している患者の治療に用いられます。
使用上の注意
  • 以前に薬や食べ物で、かゆみ、発疹などのアレルギー症状が出たことがある。肝機能障害、腎機能障害がある。
  • 妊娠中、妊娠している可能性がある、授乳中
  • 他に薬などを使っている(お互いに作用を強めたり、弱めたりする可能性もありますので、他に使用中の一般用医薬品や食品も含めて注意してください)。
  • 用法・用量
  • 高血圧症:通常、成人は1回アムロジピンとして2.5~5mgを1日1回服用します。症状により適宜増減されますが、効果不十分な場合には1日1回10mgまで増量されます。
    狭心症:通常、成人は1回アムロジピンとして5mgを1日1回服用します。症状により適宜増減されます。
    高コレステロール血症:通常、成人は1回アトルバスタチンとして10mgを1日1回服用します。年齢・症状により適宜増減されますが、重症の場合は1日20mgまで増量されます。
    家族性高コレステロール血症:通常、成人は1回アトルバスタチンとして10mgを1日1回服用します。年齢・症状により適宜増減されますが、重症の場合は1日40mgまで増量されます。
    本剤は1錠中にアムロジピン5mg、アトルバスタチン5mgを含有します。いずれの場合も必ず指示された服用方法に従ってください。
  • 飲み忘れた場合は、気がついた時、寝る前までにできるだけ早く1回分を飲んでください。絶対に2回分を一度に飲んではいけません。
  • 誤って多く飲んだ場合は医師または薬剤師に相談してください。
  • 医師の指示なしに、自分の判断で飲むのを止めないでください。
  • 生活上の注意
  • 降圧作用に基づくめまい、ふらつきがあらわれることがありますので、高いところでの作業や自動車の運転など危険を伴う操作などには十分注意してください。
  • 指示された食事療法や運動療法をきちんと守ってください。
  • グレープフルーツジュースによって、この薬の作用が強くなることがありますので、一緒に飲むことは避けてください。
  • 副作用 主な副作用として、ほてり(熱感、顔面潮紅など)、めまい・ふらつき、動悸、多形紅斑、血管炎、血管浮腫、発疹、蕁麻疹、光線過敏症、歯肉肥厚、胃不快感、かゆみ、しびれ、不眠、下痢、便秘、頭痛、全身倦怠感などが報告されています。このような症状に気づいたら、担当の医師または薬剤師に相談してください。
    まれに下記のような症状があらわれ、[ ]内に示した副作用の初期症状である可能性があります。
    このような場合には、使用をやめて、すぐに医師の診療を受けてください。
  • 全身倦怠感、食欲不振、皮膚や白目が黄色くなる [劇症肝炎、肝炎、肝機能障害、黄疸]
  • 筋肉痛、脱力感、赤褐色尿 [横紋筋融解症、ミオパチー、免疫性壊死性ミオパチー]
  • 咽頭痛、全身倦怠感、鼻血・歯ぐき・皮下の出血 [無顆粒球症、汎血球減少症、血小板減少症]
  • 呼吸困難、じんましん、目や口唇周囲の腫れ [過敏症]
  • 失神、めまい、徐脈 [房室ブロック]

  • 以上の副作用はすべてを記載したものではありません。上記以外でも気になる症状が出た場合は、医師または薬剤師に相談してください。
    保管方法その他
  • 乳幼児、小児の手の届かないところで、直射日光、高温、湿気を避けて保管してください。
  • 薬が残った場合、保管しないで廃棄してください。廃棄については受け取った薬局や医療機関に相談してください。
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    ※医薬品を使用するとき、疑問・心配があるときは医師、薬剤師にご相談ください。
    ※「薬検索:処方薬」では、「一般社団法人 くすりの適正使用協議会」が提供する「くすりのしおり®」のデータを利用しております。
    ※「薬検索:市販薬」では、セルフメディケーション・データベースセンターが提供するデータを利用しております。
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    薬効分類別数量

    各年代別の薬剤の処方数です。(2018年04月~2019年03月)
    ※厚生労働省の第5回NDBオープンデータ「外来(院外)_性年齢別薬効分類別数量」を基にしています。

    男性女性
    0~4歳00~4歳0
    5~9歳05~9歳0
    10~14歳010~14歳0
    15~19歳015~19歳0
    20~24歳020~24歳0
    25~29歳025~29歳0
    30~34歳3,18330~34歳0
    35~39歳7,46735~39歳2,913
    40~44歳31,44940~44歳4,350
    45~49歳74,83545~49歳29,051
    50~54歳111,39750~54歳74,721
    55~59歳153,75155~59歳132,631
    60~64歳222,97360~64歳218,733
    65~69歳288,35865~69歳369,153
    70~74歳274,19770~74歳388,356
    75~79歳217,16375~79歳352,719
    80~84歳133,69280~84歳295,859
    85~89歳70,87285~89歳197,652
    90歳以上19,85490歳以上93,602