お薬検索

ピタバスタチンCa・OD錠1mg「トーワ」

基本情報

薬には効果(ベネフィット)だけでなく副作用(リスク)があります。副作用をなるべく抑え、効果を最大限に引き出すことが大切です。このために、この薬を使用される患者さんの理解と協力が必要です。

商品名 ピタバスタチンCa・OD錠1mg「トーワ」
主成分 ピタバスタチンカルシウム
分類名称 高脂血症用剤
剤形 黄色の錠剤、直径6.0mm、厚さ2.9mm
商品画像
製薬会社 東和薬品株式会社
効能 HMG-CoA還元酵素阻害作用で肝臓のコレステロール合成を阻害することによって、血液中のコレステロールを低下させます。
通常、高コレステロール血症、家族性高コレステロール血症の治療に用いられます。
使用上の注意
  • 以前に薬や食べ物で、かゆみ、発疹などのアレルギー症状が出たことがある。肝障害、胆道閉塞、アルコール中毒、腎障害、甲状腺機能低下症、遺伝性の筋肉疾患(筋ジストロフィーなど)がある。
  • 妊娠、妊娠している可能性がある、授乳中
  • 他に薬などを使っている(お互いに作用を強めたり、弱めたりする可能性もありますので、他に使用中の一般用医薬品や食品も含めて注意してください)。
  • 用法・用量
  • 高コレステロール血症:通常、成人は1回1~2錠(主成分として1~2mg)を1日1回服用します。年齢・症状により適宜増減され、LDL-コレステロール値の低下が不十分な場合には1日4錠(4mg)まで増量されることがあります。
    家族性高コレステロール血症:通常、成人は1回1~2錠(主成分として1~2mg)を1日1回服用します。年齢・症状により適宜増減され、LDL-コレステロール値の低下が不十分な場合には1日4錠(4mg)まで増量されることがあります。通常、10歳以上の小児は1回1錠(1mg)を1日1回服用します。症状により適宜増減され、LDL-コレステロール値の低下が不十分な場合には1日2錠(2mg)まで増量されることがあります。
    いずれの場合も必ず指示された服用方法に従ってください。
  • この薬は口腔内崩壊錠なので下記のいずれかの方法で服用してください。
    (1)普通の薬と同様に、水またはぬるま湯と一緒に服用してください。
    (2)舌の上でだ液を含ませ、舌で軽くつぶし、だ液と一緒に服用してください。ただし、寝たままの状態では水なしで飲まないでください。
  • 飲み忘れた場合は、気がついた時点で1回分を飲んでください。ただし、次の飲む時間が近い場合は、忘れた分を飲まないで、次の飲む時間に1回分を飲んでください。絶対に2回分を一度に飲んではいけません。
  • 誤って多く飲んだ場合は医師または薬剤師に相談してください。
  • 医師の指示なしに、自分の判断で飲むのを止めないでください。
  • 生活上の注意
  • 指示された食事療法や運動療法をきちんと守ってください。
  • 副作用 主な副作用として、腹痛、発疹、倦怠感、しびれ、かゆみ、蕁麻疹、紅斑、頭痛、筋肉痛などが報告されています。このような症状に気づいたら、担当の医師または薬剤師に相談してください。
    まれに下記のような症状があらわれ、[ ]内に示した副作用の初期症状である可能性があります。
    このような場合には、使用をやめて、すぐに医師の診療を受けてください。
  • 筋肉痛、脱力感、赤褐色の尿 [横紋筋融解症]
  • 筋肉のこわばり、痛み、筋力の低下 [ミオパチー、免疫介在性壊死性ミオパチー]
  • 全身倦怠感、吐き気、皮膚や白目が黄色くなる [肝機能障害、黄疸]
  • 鼻血、歯ぐきの出血、手足などの皮下出血 [血小板減少]
  • 発熱、咳、呼吸困難 [間質性肺炎]

  • 以上の副作用はすべてを記載したものではありません。上記以外でも気になる症状が出た場合は、医師または薬剤師に相談してください。
    保管方法その他
  • 乳幼児、小児の手の届かないところで、光、高温、湿気を避けて保管してください。
  • 薬が残った場合、保管しないで廃棄してください。
  • 同じ薬効の薬を探す 高脂血症用剤
    同じ成分の薬を探す ピタバスタチンカルシウム
    同じ製薬会社の薬を探す 東和薬品株式会社

    ※医薬品を使用するとき、疑問・心配があるときは医師、薬剤師にご相談ください。
    ※「薬検索:処方薬」では、「一般社団法人 くすりの適正使用協議会」が提供する「くすりのしおり®」のデータを利用しております。
    ※「薬検索:市販薬」では、セルフメディケーション・データベースセンターが提供するデータを利用しております。
    ※なお、当サービスによって生じた損害について、シミックソリューションズ株式会社及びくすりの適正使用協議会、セルフメディケーション・データベースセンターではその賠償の責任を一切負わないものとします。

    薬効分類別数量

    各年代別の薬剤の処方数です。(2018年04月~2019年03月)
    ※厚生労働省の第5回NDBオープンデータ「外来(院外)_性年齢別薬効分類別数量」を基にしています。

    男性女性
    0~4歳00~4歳0
    5~9歳05~9歳0
    10~14歳4,37510~14歳3,776
    15~19歳4,45315~19歳5,096
    20~24歳13,56720~24歳7,818
    25~29歳27,84925~29歳12,415
    30~34歳77,83530~34歳32,814
    35~39歳194,45135~39歳78,858
    40~44歳493,65540~44歳221,057
    45~49歳946,48645~49歳510,061
    50~54歳1,275,32750~54歳1,052,365
    55~59歳1,598,53855~59歳1,817,396
    60~64歳1,976,89160~64歳2,518,504
    65~69歳2,938,92265~69歳3,904,110
    70~74歳2,927,15270~74歳3,969,450
    75~79歳2,441,63875~79歳3,407,545
    80~84歳1,696,15380~84歳2,562,309
    85~89歳772,31585~89歳1,504,820
    90歳以上226,39590歳以上688,661