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アゼルニジピン錠8mg「テバ」

基本情報

薬には効果(ベネフィット)だけでなく副作用(リスク)があります。副作用をなるべく抑え、効果を最大限に引き出すことが大切です。このために、この薬を使用される患者さんの理解と協力が必要です。

商品名 アゼルニジピン錠8mg「テバ」
主成分 アゼルニジピン
分類名称 血圧降下剤
剤形 淡黄白色の錠剤、直径7.1mm、厚さ3.3mm
商品画像
製薬会社 テバ製薬株式会社
効能 Caチャネル拮抗作用に基づいて、血管を拡張することにより、血圧を低下させます。
通常、高血圧症に用いられます。
使用上の注意
  • 以前に薬や食べ物で、かゆみ、発疹などのアレルギー症状が出たことがある。
  • 妊娠または妊娠している可能性、授乳中
  • 他に薬などを使っている(お互いに作用を強めたり、弱めたりする可能性もありますので、他に使用中の一般用医薬品や食品も含めて注意してください)。
  • 用法・容量
  • 通常、成人は1回1~2錠(主成分として8~16mg)を1日1回朝食後に服用します。1回1錠(8mg)あるいは更に低用量から服用が開始され、症状により適宜増減されますが、1日最大量は2錠(16mg)までとされています。必ず指示された服用方法に従ってください。
  • 飲み忘れた場合は、気がついた時点で1回分を飲んでください。ただし、次の飲む時間が近い場合は、忘れた分を飲まないで、次の飲む時間に1回分を飲んでください。絶対に2回分を一度に飲んではいけません。
  • 誤って多く飲んだ場合は医師または薬剤師に相談してください。
  • 医師の指示なしに、自分の判断で飲むのを止めないでください。
  • 生活上の注意
  • 血圧が下がることによって、めまいなどがあらわれることがありますので、高所での作業、自動車の運転など、危険を伴う機械の操作には注意してください。
  • 薬の血中濃度が上がり、血圧が下がりすぎるおそれがありますので、服用中は、グレープフルーツジュースを飲まないでください。
  • 副作用 主な副作用として、発疹、かゆみ、血管浮腫、頭痛・頭重感、ふらつき、めまい、立ちくらみ、胃部不快感、吐き気、動悸、ほてり、顔面潮紅、倦怠感、異常感(浮遊感、気分不良など)などが報告されています。このような症状に気づいたら、担当の医師または薬剤師に相談してください。
    まれに下記のような症状があらわれ、[ ]内に示した副作用の初期症状である可能性があります。
    このような場合には、使用をやめて、すぐに医師の診療を受けてください。
  • 倦怠感、食欲不振、皮膚や白目が黄色くなる [肝機能障害、黄疸]
  • めまい、ふらつき、脈の異常 [房室ブロック、洞停止、徐脈]

  • 以上の副作用はすべてを記載したものではありません。上記以外でも気になる症状が出た場合は、医師または薬剤師に相談してください。
    保管方法その他
  • 乳幼児、小児の手の届かないところで、光、高温、湿気を避けて保管してください。
  • 薬が残った場合、保管しないで廃棄してください。
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    ※医薬品を使用するとき、疑問・心配があるときは医師、薬剤師にご相談ください。
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