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シンバスタチン錠20mg「あすか」

基本情報

薬には効果(ベネフィット)だけでなく副作用(リスク)があります。副作用をなるべく抑え、効果を最大限に引き出すことが大切です。このために、この薬を使用される患者さんの理解と協力が必要です。

商品名 シンバスタチン錠20mg「あすか」
主成分 シンバスタチン
分類名称 高脂血症用剤
剤形 白色の錠剤、直径11.0mm、厚さ4.5mm
商品画像
製薬会社 あすか製薬株式会社
効能 肝臓のコレステロール合成を阻害することにより、血液中のコレステロールを低下させます。
通常、高脂血症、家族性高コレステロール血症の治療に用いられます。
使用上の注意
  • 以前に薬や食べ物で、かゆみ、発疹などのアレルギー症状が出たことがある。肝障害、腎障害、甲状腺機能低下症がある。遺伝性の筋疾患が本人あるいは家族にある。
  • 妊娠、妊娠している可能性がある、授乳中
  • 他に薬などを使っている(お互いに作用を強めたり、弱めたりする可能性もありますので、他に使用中の一般用医薬品や食品も含めて注意してください)。
  • 用法・容量
  • 通常、成人は主成分として5mgを1日1回服用します。なお、年齢・症状により適宜増減されますが、LDL-コレステロール値の低下が不十分な場合は1日20mgまで増量されます。本剤は1錠中に主成分20mgを含有します。必ず指示された服用方法に従ってください。
  • 飲み忘れた場合は気がついた時に1回分を飲んでください。ただし、次に飲む時間が近い場合は飲み忘れた分は飲まずに、次に飲む時間に1回分を飲んでください。2回分を一度に飲んではいけません。
  • 誤って多く飲んだ場合は医師または薬剤師に相談してください。
  • 医師の指示なしに、自分の判断で飲むのを止めないでください。
  • 生活上の注意
  • グレープフルーツジュースは薬の作用を強めるおそれがありますので、服用中は避けてください。
  • 副作用 主な副作用として、腹痛、吐き気、下痢、嘔吐、食欲不振、便秘、口内炎、かゆみ、発疹、めまいなどが報告されています。このような症状に気づいたら、担当の医師または薬剤師に相談してください。
    まれに下記のような症状があらわれ、[ ]内に示した副作用の初期症状である可能性があります。
    このような場合には、使用をやめて、すぐに医師の診療を受けてください。
  • 筋肉痛、脱力感、褐色の尿 [横紋筋融解症、ミオパチー]
  • 全身がだるい、食欲がない、皮膚や白目が黄色くなる [肝炎、肝機能障害、黄疸]
  • 四肢のしびれ、痛み、感覚鈍麻 [末梢神経障害]
  • 鼻血、歯ぐきの出血、手足に赤い点(点状出血)または赤いあざ(紫斑)ができる [血小板減少]
  • 発熱、発疹、呼吸困難 [過敏症候群]

  • 以上の副作用はすべてを記載したものではありません。上記以外でも気になる症状が出た場合は、医師または薬剤師に相談してください。
    保管方法その他
  • 乳幼児、小児の手の届かないところで、直射日光、高温、湿気を避けて保管してください。
  • 薬が残った場合、保管しないで廃棄してください。
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    ※医薬品を使用するとき、疑問・心配があるときは医師、薬剤師にご相談ください。
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