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ランソプラゾールOD錠30mg「JG」[ヘリコバクター・ピロリ除菌]

基本情報

薬には効果(ベネフィット)だけでなく副作用(リスク)があります。副作用をなるべく抑え、効果を最大限に引き出すことが大切です。このために、この薬を使用される患者さんの理解と協力が必要です。

商品名 ランソプラゾールOD錠30mg「JG」[ヘリコバクター・ピロリ除菌]
主成分 ランソプラゾール
分類名称 消化性潰瘍用剤
剤形 淡褐色~暗褐色の斑点がある白色~帯黄白色の錠剤、直径12.1mm、厚さ5.4mm
商品画像
製薬会社 日本ジェネリック株式会社
効能 胃粘膜のプロトンポンプを阻害し、胃内のpHを高めることにより、抗菌薬の抗菌作用を高めます。
通常、胃潰瘍、十二指腸潰瘍、胃MALTリンパ腫、特発性血小板減少性紫斑病、早期胃癌に対する内視鏡的治療後胃におけるヘリコバクター・ピロリの除菌の補助に用いられます。
使用上の注意
  • 以前に薬や食べ物で、かゆみ、発疹などのアレルギー症状が出たことがある。
  • 妊娠または授乳中
  • 他に薬などを使っている(お互いに作用を強めたり、弱めたりする可能性もありますので、他に使用中の一般用医薬品や食品も含めて注意してください)。
  • 用法・容量
  • 通常、成人は1回1錠(主成分として30mg)を2種類の抗菌薬と同時に1日2回、7日間服用します。必ず指示された服用方法に従ってください。
  • 唾液のみで服用が可能です。舌で軽く押しつぶすようにして、唾液と一緒に飲み込んでください。
    ただし、その場合は寝たまま飲まないでください。
  • 飲み忘れた場合は気がついた時にできるだけ早く飲んでください。ただし、次の通常飲む時間が近い場合は、忘れた分は飲まないで1回分を飛ばしてください。2回分を一度に飲んではいけません。
  • 誤って多く飲んだ場合は医師または薬剤師に相談してください。
  • 医師の指示なしに、自分の判断で飲むのを止めないでください。
  • 生活上の注意
    副作用 主な副作用として、発疹、かゆみ、便秘、軟便、下痢などが報告されています。このような症状に気づいたら、担当の医師または薬剤師に相談してください。
    まれに下記のような症状があらわれ、[ ]内に示した副作用の初期症状である可能性があります。
    このような場合には、使用をやめて、すぐに医師の診療を受けてください。
  • 全身発疹、顔面浮腫、呼吸困難 [アナフィラキシー]
  • 全身倦怠感、頭痛、歯ぐきの出血・皮下出血 [汎血球減少、無顆粒球症、溶血性貧血、顆粒球減少、血小板減少、貧血]
  • 全身倦怠感、食欲不振、皮膚や結膜などの黄染(黄色くなる) [重篤な肝機能障害]
  • 発熱、皮膚の赤い発疹、水疱 [中毒性表皮壊死融解症、皮膚粘膜眼症候群]
  • 発熱、から咳、呼吸困難 [間質性肺炎]

  • 以上の副作用はすべてを記載したものではありません。上記以外でも気になる症状が出た場合は、医師または薬剤師に相談してください。
    保管方法その他
  • 乳幼児、小児の手の届かないところで、直射日光、高温、湿気を避けて保管してください。
  • 薬が残った場合、保管しないで廃棄してください。
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    ※医薬品を使用するとき、疑問・心配があるときは医師、薬剤師にご相談ください。
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