お薬検索

エバスチンOD錠5mg「YD」

基本情報

薬には効果(ベネフィット)だけでなく副作用(リスク)があります。副作用をなるべく抑え、効果を最大限に引き出すことが大切です。このために、この薬を使用される患者さんの理解と協力が必要です。

商品名 エバスチンOD錠5mg「YD」
主成分 エバスチン
分類名称 その他のアレルギー用薬
剤形 淡赤色の錠剤、直径約6mm、厚さ約2.2mm
商品画像
製薬会社 株式会社陽進堂
効能 ヒスタミンH1受容体に拮抗作用を示し、ヒスタミンの遊離を抑えてアレルギー症状を改善します。
通常、じん麻疹、湿疹・皮膚炎、痒疹、皮膚そう痒症、アレルギー性鼻炎の治療に用いられます。
使用上の注意
  • 以前に薬や食べ物で、かゆみ、発疹などのアレルギー症状が出たことがある。
  • 妊娠または授乳中
  • 他に薬を使っている(お互いに作用を強めたり、弱めたりする可能性もありますので、大衆薬も含めて他に使用中の医薬品に注意してください)。
  • 用法・容量
  • 通常、成人は1回1~2錠(主成分として5~10mg)を1日1回服用しますが、治療を受ける疾患や年齢・症状により適宜増減されます。必ず指示された服用方法に従ってください。
  • この薬は口腔内崩壊錠なので、舌の上でだ液を含ませ軽く押しつぶしてから、だ液と一緒に飲み込んでください。また、普通の薬と同じように、水・ぬるま湯で飲むこともできます。
  • 飲み忘れた場合は、気がついた時にできるだけ早く1回分を飲んでください。ただし、次の服用する時間が近い場合は、忘れた分は飲まず、通常の服用時間に1回分を飲んでください。絶対に2回分を一度に飲んではいけません。
  • 誤って多く飲んだ場合は医師または薬剤師に相談してください。
  • 医師の指示なしに、自分の判断で飲むのを止めないでください。
  • 生活上の注意
  • 眠気を起こすことがあるので、車の運転など危険を伴う機械の操作には注意してください。
  • 副作用 主な副作用として、発疹、浮腫、じん麻疹、動悸、眠気、口渇、肝障害などが報告されています。このような症状に気づいたら、担当の医師または薬剤師に相談してください。
    まれに下記のような症状があらわれ、[ ]内に示した副作用の初期症状である可能性があります。
    このような場合には、使用をやめて、すぐに医師の診療を受けてください。
  • 血圧低下、呼吸困難、咽頭浮腫 [ショック、アナフィラキシー様症状]
  • 全身けん怠感、食欲不振、皮膚や白目が黄色くなる [肝機能障害、黄疸]

  • 以上の副作用はすべてを記載したものではありません。上記以外でも気になる症状が出た場合は、医師または薬剤師に相談してください。
    保管方法その他
  • 乳幼児、小児の手の届かないところで、直射日光、高温、湿気を避けて保管してください。
  • 薬が残った場合、保管しないで廃棄してください。
  • 同じ薬効の薬を探す その他のアレルギー用薬
    同じ成分の薬を探す エバスチン
    同じ製薬会社の薬を探す 株式会社陽進堂

    ※医薬品を使用するとき、疑問・心配があるときは医師、薬剤師にご相談ください。
    ※「薬検索:処方薬」では、「一般社団法人 くすりの適正使用協議会」が提供する「くすりのしおり®」のデータを利用しております。
    ※「薬検索:市販薬」では、セルフメディケーション・データベースセンターが提供するデータを利用しております。
    ※なお、当サービスによって生じた損害について、シミックソリューションズ株式会社及びくすりの適正使用協議会、セルフメディケーション・データベースセンターではその賠償の責任を一切負わないものとします。