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ビカルタミド錠80mg「JG」

基本情報

薬には効果(ベネフィット)だけでなく副作用(リスク)があります。副作用をなるべく抑え、効果を最大限に引き出すことが大切です。このために、この薬を使用される患者さんの理解と協力が必要です。

商品名 ビカルタミド錠80mg「JG」
主成分 ビカルタミド
分類名称 その他の腫瘍用薬
剤形 白色の錠剤、直径7.6mm、厚さ4.4mm
商品画像
製薬会社 日本ジェネリック株式会社
効能 前立腺細胞の男性ホルモン(アンドロゲン)受容体に対するアンドロゲン結合を阻害することにより、抗腫瘍作用を示します。
通常、前立腺癌の治療に用いられます。
使用上の注意
  • 以前に薬や食べ物で、かゆみ、発疹などのアレルギー症状が出たことがある。
  • 他に薬などを使っている(お互いに作用を強めたり、弱めたりする可能性もありますので、他に使用中の一般用医薬品や食品も含めて注意してください)。
  • 用法・容量
  • 通常、成人は1回1錠(主成分として80mg)を1日1回服用します。必ず指示された服用方法に従ってください。
  • 飲み忘れた場合気がついた時にできるだけ早く飲んでください。ただし、次の通常飲む時間が近い場合は、忘れた分は飲まないで1回分を飛ばしてください。2回分を一度に飲んではいけません。
  • 誤って多く飲んだ場合は医師または薬剤師に相談してください。
  • 医師の指示なしに、自分の判断で飲むのを止めないでください。
  • 生活上の注意
    副作用 主な副作用として、乳房腫脹、乳房圧痛、ほてり、勃起力低下などが報告されています。このような症状に気づいたら、担当の医師または薬剤師に相談してください。
    まれに下記のような症状があらわれ、[ ]内に示した副作用の初期症状である可能性があります。
    このような場合には、使用をやめて、すぐに医師の診療を受けてください。
  • 全身倦怠感、食欲不振、皮膚や粘膜などの黄染(黄色くなる) [劇症肝炎、肝機能障害、黄疸]
  • 四肢などの皮下出血、のどの痛み、頭痛 [白血球減少、血小板減少]
  • 発熱、から咳、呼吸困難 [間質性肺炎]
  • 息苦しさ、急激な前胸部の圧迫感、冷や汗 [心不全、心筋梗塞]

  • 以上の副作用はすべてを記載したものではありません。上記以外でも気になる症状が出た場合は、医師または薬剤師に相談してください。
    保管方法その他
  • 乳幼児、小児の手の届かないところで、直射日光、高温、湿気を避けて保管してください。
  • 薬が残った場合、保管しないで廃棄してください。廃棄については受け取った薬局や医療機関に相談してください。
  • 同じ薬効の薬を探す その他の腫瘍用薬
    同じ成分の薬を探す ビカルタミド
    同じ製薬会社の薬を探す 日本ジェネリック株式会社

    ※医薬品を使用するとき、疑問・心配があるときは医師、薬剤師にご相談ください。
    ※「薬検索:処方薬」では、「一般社団法人 くすりの適正使用協議会」が提供する「くすりのしおり®」のデータを利用しております。
    ※「薬検索:市販薬」では、セルフメディケーション・データベースセンターが提供するデータを利用しております。
    ※なお、当サービスによって生じた損害について、シミックソリューションズ株式会社及びくすりの適正使用協議会、セルフメディケーション・データベースセンターではその賠償の責任を一切負わないものとします。

    薬効分類別数量

    各年代別の薬剤の処方数です。(2018年04月~2019年03月)
    ※厚生労働省の第5回NDBオープンデータ「外来(院外)_性年齢別薬効分類別数量」を基にしています。

    男性女性
    0~4歳00~4歳0
    5~9歳05~9歳0
    10~14歳010~14歳0
    15~19歳015~19歳0
    20~24歳020~24歳0
    25~29歳025~29歳0
    30~34歳030~34歳0
    35~39歳035~39歳0
    40~44歳040~44歳0
    45~49歳045~49歳0
    50~54歳4,23950~54歳0
    55~59歳12,66055~59歳0
    60~64歳47,57760~64歳0
    65~69歳130,22965~69歳0
    70~74歳213,56470~74歳0
    75~79歳315,21775~79歳0
    80~84歳326,58980~84歳0
    85~89歳215,26885~89歳0
    90歳以上63,29590歳以上0