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オキサトミド錠30mg「クニヒロ」

基本情報

薬には効果(ベネフィット)だけでなく副作用(リスク)があります。副作用をなるべく抑え、効果を最大限に引き出すことが大切です。このために、この薬を使用される患者さんの理解と協力が必要です。

商品名 オキサトミド錠30mg「クニヒロ」
主成分 オキサトミド
分類名称 その他のアレルギー用薬
剤形 白色の錠剤、直径7.0mm、厚さ2.5mm
商品画像
製薬会社 皇漢堂製薬株式会社
効能 アレルギー症状の原因となる物質(ヒスタミンなど)の体内での産生や放出を抑え、また、このような物質のはたらきを妨げることにより皮膚や鼻のアレルギー症状を消失もしくは和らげます。
通常、アレルギー性鼻炎、蕁麻疹、皮膚そう痒症、湿疹・皮膚炎、痒疹の治療に用いられます。
使用上の注意
  • 以前に薬や食べ物で、かゆみ、発疹などのアレルギー症状が出たことがある。肝障害またはその既往歴がある。
  • 妊娠、妊娠している可能性がある、授乳中
  • 他に薬などを使っている(お互いに作用を強めたり、弱めたりする可能性もありますので、他に使用中の一般用医薬品や食品も含めて注意してください)。
  • 用法・容量
  • 通常、成人は1回1錠(主成分として30mg)を1日2回朝と就寝前に服用しますが、治療を受ける疾患や年齢・症状により適宜増減されます。必ず指示された服用方法に従ってください。
  • 朝の分を飲み忘れた場合は、気が付いた時点で(それが昼頃までであれば)すぐに飲んでください。それ以降は、1回分を飛ばして、次の通常飲む時間に1回分を飲んでください。絶対に2回分を一度に飲んではいけません。
  • 誤って多く飲んだ場合は医師または薬剤師に相談してください。
  • 医師の指示なしに、自分の判断で飲むのを止めないでください。
  • 生活上の注意
  • 眠気がおこることがありますので、自動車の運転や機械の操作は避けてください。
  • 飲酒によって、眠気、けん怠感が強くあらわれることがありますので注意してください。
  • 特に花粉症などは季節によって症状が現れやすいので、花粉が飛ぶ季節が終わるまで毎日服用を続けることが大切です。
  • 副作用 主な副作用として、眠気、けん怠感、口渇、下痢、発疹、浮腫、女性化乳房、硬直、眼球偏位、後屈頸(首のねじれ)、攣縮、振戦(手足の震え)などが報告されています。このような症状に気づいたら、担当の医師または薬剤師に相談してください。
    まれに下記のような症状があらわれ、[ ]内に示した副作用の初期症状である可能性があります。
    このような場合には、使用をやめて、すぐに医師の診療を受けてください。
  • 全身けん怠感、食欲不振・吐き気、皮膚や白目が黄色くなる [肝炎、肝機能障害、黄疸]
  • めまい、気分が悪い、呼吸困難 [ショック、アナフィラキシー様症状]
  • 発熱、粘膜症状(結膜充血・口唇びらん・咽頭痛)、発疹 [中毒性表皮壊死融解症、皮膚粘膜眼症候群]
  • あざ、鼻血、歯ぐきの出血 [血小板減少]

  • 以上の副作用はすべてを記載したものではありません。上記以外でも気になる症状が出た場合は、医師または薬剤師に相談してください。
    保管方法その他
  • 乳幼児、小児の手の届かないところで、直射日光、高温、湿気を避けて保管してください。
  • 薬が残った場合、保管しないで廃棄してください。
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    ※医薬品を使用するとき、疑問・心配があるときは医師、薬剤師にご相談ください。
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