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ブロメライン軟膏5万単位/g

基本情報

薬には効果(ベネフィット)だけでなく副作用(リスク)があります。副作用をなるべく抑え、効果を最大限に引き出すことが大切です。このために、この薬を使用される患者さんの理解と協力が必要です。

商品名 ブロメライン軟膏5万単位/g
主成分 ブロメライン
分類名称 酵素製剤
剤形 淡褐色の軟膏剤
商品画像
製薬会社 マルホ株式会社
効能 蛋白分解酵素により蛋白質を分解し、創傷面の壊死組織を除去する作用があります。
通常、熱傷・褥瘡(床ずれ)・表在性各種潰瘍・挫傷・切開傷・切断傷・化膿創などの創傷面の壊死組織の分解、除去、清浄化およびそれに伴う治癒の促進に用いられます。
使用上の注意
  • 以前に薬や食べ物で、かゆみ、発疹などのアレルギー症状が出たことがある。
  • 妊娠または授乳中
  • 他に薬を使っている(お互いに作用を強めたり、弱めたりする可能性もありますので、大衆薬も含めて他に使用中の医薬品に注意してください)。
  • 用法・用量
  • 通常、潰瘍面よりやや小さめのガーゼ、リントなどに適量の軟膏をのばし、潰瘍辺縁になるべく触れないように塗布し、1日1回交換します。創傷面が清浄化し、新生肉芽組織の再生が認められた場合は使用を中止します。必ず指示された使用方法に従ってください。
  • 正常な皮膚に使用しないでください。粘膜面には慎重に使用してください。眼科用には使用しないでください。
  • 塗り忘れた場合は、気がついた時にできるだけ早く塗ってください。2回分を一度に塗ってはいけません。
  • 誤って多く塗った場合は、医師または薬剤師に相談してください。
  • 医師の指示なしに、自分の判断で塗るのを止めないでください。
  • 生活上の注意
    副作用 主な副作用として、出血、疼痛、創縁のエロジオン(びらん)などが報告されています。このような症状に気づいたら、担当の医師または薬剤師に相談してください。
    まれに下記のような症状があらわれ、[ ]内に示した副作用の初期症状である可能性があります。
    このような場合には、使用をやめて、すぐに医師の診療を受けてください。
  • 呼吸困難、蕁麻疹、意識障害 [アナフィラキシーショック]

  • 以上の副作用はすべてを記載したものではありません。上記以外でも気になる症状が出た場合は、医師または薬剤師に相談してください。
    保管方法その他
  • 乳幼児、小児の手の届かないところで、直射日光、高温、湿気を避けて保管してください。
  • 未使用時はキャップをしてください。
  • 薬が残った場合、保管しないで廃棄してください。
  • 同じ薬効の薬を探す 酵素製剤
    同じ成分の薬を探す ブロメライン
    同じ製薬会社の薬を探す マルホ株式会社

    ※医薬品を使用するとき、疑問・心配があるときは医師、薬剤師にご相談ください。
    ※「薬検索:処方薬」では、「一般社団法人 くすりの適正使用協議会」が提供する「くすりのしおり®」のデータを利用しております。
    ※「薬検索:市販薬」では、セルフメディケーション・データベースセンターが提供するデータを利用しております。
    ※なお、当サービスによって生じた損害について、シミックソリューションズ株式会社及びくすりの適正使用協議会、セルフメディケーション・データベースセンターではその賠償の責任を一切負わないものとします。