お薬検索

アロプリノール錠100mg「AFP」

基本情報

薬には効果(ベネフィット)だけでなく副作用(リスク)があります。副作用をなるべく抑え、効果を最大限に引き出すことが大切です。このために、この薬を使用される患者さんの理解と協力が必要です。

商品名 アロプリノール錠100mg「AFP」
主成分 アロプリノール
分類名称 痛風治療剤
剤形 白色の錠剤、直径9.1mm、厚さ4.1mm
商品画像
製薬会社 アルフレッサ ファーマ株式会社
効能 酵素キサンチンオキシダーゼを阻害することにより、尿酸の生合成を抑制し、血中および尿中の尿酸値を低下させます。
通常、痛風、高尿酸血症を伴う高血圧症における高尿酸血症の是正に用いられます。
使用上の注意
  • 以前に薬や食べ物で、かゆみ、発疹などのアレルギー症状が出たことがある。肝障害またはその既往歴がある、腎障害がある。
  • 妊娠または授乳中
  • 他に薬などを使っている(お互いに作用を強めたり、弱めたりする可能性もありますので、他に使用中の一般用医薬品や食品も含めて注意してください)。
  • 用法・用量
  • 通常、成人は1日2~3錠(主成分として200~300mg)を2~3回に分けて食後に服用します。年齢・症状により適宜増減されます。必ず指示された服用方法に従ってください。
  • 飲み忘れた場合は、気づいた時にできるだけ早く飲んでください。ただし、次の通常飲む時間が近い場合は、忘れた分は飲まないで1回分を飛ばしてください。絶対に2回分を一度に飲んではいけません。
  • 誤って多く飲んだ場合は医師または薬剤師に相談してください。
  • 医師の指示なしに、自分の判断で飲むのを止めないでください。
  • 生活上の注意
  • 飲みはじめたとき、尿酸が移動し、痛風発作(痛み)が一時的に強くなることがあります。
  • 心臓や腎臓が悪くなければ、水分を多くとり、尿量を多くするよう心がけてください。
  • 副作用 主な副作用として、発疹、かゆみ、関節痛、貧血、紫斑、リンパ節症、腎機能異常、食欲不振、胃部不快感、軟便、下痢、全身けん怠感、脱毛などが報告されています。このような症状に気づいたら、担当の医師または薬剤師に相談してください。
    まれに下記のような症状があらわれ、[ ]内に示した副作用の初期症状である可能性があります。
    このような場合には、使用をやめて、すぐに医師の診療を受けてください。
  • 発熱、目の充血、中央に浮腫を伴った紅斑(赤い発疹) [中毒性表皮壊死融解症、皮膚粘膜眼症候群、剥脱性皮膚炎などの重篤な皮膚障害または過敏性血管炎]
  • 皮ふの広い範囲が赤くなる、高熱(38℃以上)、リンパ節がはれる [薬剤性過敏症症候群]
  • 呼吸困難、めまい、意識消失 [ショック、アナフィラキシー]
  • 貧血症状、出血傾向(鼻血、歯ぐきなどの出血、紫斑)、発熱 [再生不良性貧血、汎血球減少、無顆粒球症、血小板減少]
  • 全身けん怠感、食欲不振、黄疸 [劇症肝炎などの重篤な肝機能障害、黄疸]

  • 以上の副作用はすべてを記載したものではありません。上記以外でも気になる症状が出た場合は、医師または薬剤師に相談してください。
    保管方法その他
  • 乳幼児、小児の手の届かないところで、直射日光、高温、湿気を避けて保管してください。
  • 薬が残った場合、保管しないで廃棄してください。
  • 同じ薬効の薬を探す 痛風治療剤
    同じ成分の薬を探す アロプリノール
    同じ製薬会社の薬を探す アルフレッサ ファーマ株式会社

    ※医薬品を使用するとき、疑問・心配があるときは医師、薬剤師にご相談ください。
    ※「薬検索:処方薬」では、「一般社団法人 くすりの適正使用協議会」が提供する「くすりのしおり®」のデータを利用しております。
    ※「薬検索:市販薬」では、セルフメディケーション・データベースセンターが提供するデータを利用しております。
    ※なお、当サービスによって生じた損害について、シミックソリューションズ株式会社及びくすりの適正使用協議会、セルフメディケーション・データベースセンターではその賠償の責任を一切負わないものとします。