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ピコスルファートナトリウム錠2.5mg「イワキ」

基本情報

薬には効果(ベネフィット)だけでなく副作用(リスク)があります。副作用をなるべく抑え、効果を最大限に引き出すことが大切です。このために、この薬を使用される患者さんの理解と協力が必要です。

商品名 ピコスルファートナトリウム錠2.5mg「イワキ」
主成分 ピコスルファートナトリウム水和物
分類名称 下剤、浣腸剤
剤形 白色の錠剤、直径6.1mm、高さ3.0mm
商品画像
製薬会社 岩城製薬株式会社
効能 大腸で大腸細菌叢由来の酵素で加水分解されて活性型となり、大腸粘膜を刺激し、蠕動運動亢進作用と水分吸収抑制作用により、便を出しやすくします。
通常、各種便秘症、術後排便補助、造影剤(硫酸バリウム)投与後の排便促進に用いられます。
使用上の注意
  • 以前に薬や食べ物で、かゆみ、発疹などのアレルギー症状が出たことがある。急性腹症の疑い(腹痛など)がある。
  • 妊娠または授乳中
  • 他に薬などを使っている(お互いに作用を強めたり、弱めたりする可能性もありますので、他に使用中の一般用医薬品や食品も含めて注意してください)。
  • 用法・容量
  • 各種便秘症:通常、1回成人は2~3錠(主成分として5~7.5mg)、7才以上の小児は2錠(5mg)を1日1回服用します。
    術後排便補助
    :通常、成人は1回2~3錠(主成分として5.0~7.5mg)を1日1回服用します。
    造影剤(硫酸バリウム)服用後の排便促進
    :通常、成人は1回2~3錠(主成分として3.0~7.5mg)を服用します。
    いずれも年齢・症状により適宜増減されます。必ず指示された服用方法に従ってください。
  • 飲み忘れた場合はその日は飲まず、次の日からまた飲んでください。絶対に2回分を一度に飲んではいけません。
  • 誤って多く飲んだ場合は医師または薬剤師に相談してください。
  • 医師の指示なしに、自分の判断で飲むのを止めないでください。
  • 生活上の注意
    副作用 主な副作用として、腹部不快感、腹痛、吐き気、嘔吐、腹鳴、腹部膨満感、下痢などの消化器症状、じん麻疹や発疹などが報告されています。このような症状に気づいたら、担当の医師または薬剤師に相談してください。
    まれに下記のような症状があらわれ、[ ]内に示した副作用の初期症状である可能性があります。
    このような場合には、使用をやめて、すぐに医師の診療を受けてください。
  • 該当する記載事項はありません。

  • 以上の副作用はすべてを記載したものではありません。上記以外でも気になる症状が出た場合は、医師または薬剤師に相談してください。
    保管方法その他
  • 乳幼児、小児の手の届かないところで、直射日光、高温、湿気を避けて保管してください。
  • 薬が残った場合、保管しないで廃棄してください。
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    ※医薬品を使用するとき、疑問・心配があるときは医師、薬剤師にご相談ください。
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