お薬検索

アラセプリル錠25mg「JG」

基本情報

薬には効果(ベネフィット)だけでなく副作用(リスク)があります。副作用をなるべく抑え、効果を最大限に引き出すことが大切です。このために、この薬を使用される患者さんの理解と協力が必要です。

商品名 アラセプリル錠25mg「JG」
主成分 アラセプリル
分類名称 血圧降下剤
剤形 白色の錠剤、直径7.0mm、厚さ2.1mm
商品画像
製薬会社 日本ジェネリック株式会社
効能 アンジオテンシン変換酵素を阻害することにより、末梢血管を拡張し、血圧を下げます。
通常、本態性高血圧症、腎性高血圧症の治療に用いられます。
使用上の注意
  • 以前に薬や食べ物で、かゆみ、発疹などのアレルギー症状が出たことがある。血管浮腫の既往歴、アフェレーシスを施行中、血液透析中、腎動脈狭窄、高カリウム血症がある。
  • 妊娠中または妊娠している可能性がある、授乳中
  • 他に薬などを使っている(お互いに作用を強めたり、弱めたりする可能性もありますので、他に使用中の一般用医薬品や食品も含めて注意してください)。
  • 用法・容量
  • 通常、成人は1日1~3錠(主成分として25~75mg)を1~2回に分けて服用します。年齢・症状により適宜増減されますが、重症の場合でも1日最大4錠(100mg)までとされています。必ず指示された服用方法に従ってください。
  • 飲み忘れた場合は、気がついた時にできるだけ早く1回分を飲んでください。ただし、次の服用時間が近い場合は1回飛ばして、次の通常の服用時間に1回分を飲んでください。絶対に2回分を一度に飲んではいけません。
  • 誤って多く飲んだ場合は医師または薬剤師に相談してください。
  • 医師の指示なしに、自分の判断で飲むのを止めないでください。
  • 生活上の注意
  • 血圧低下により、めまい、ふらつきがあらわれることがありますので、高所作業、自動車の運転など危険を伴う機械の操作には注意してください。
  • 副作用 主な副作用として、貧血、発疹、かゆみ、味覚異常、起立性低血圧、咳、めまい、吐き気、黄疸、全身けん怠感、浮腫などが報告されています。このような症状に気づいたら、担当の医師または薬剤師に相談してください。
    まれに下記のような症状があらわれ、[ ]内に示した副作用の初期症状である可能性があります。
    このような場合には、使用をやめて、すぐに医師の診療を受けてください。
  • 呼吸困難、顔面・舌・声門・喉頭の腫れ [血管浮腫]
  • 喉の痛み、筋肉痛、発熱 [無顆粒球症]
  • 全身の皮膚や粘膜に生じる大小の水疱、全身性の激しいかゆみ [天疱瘡様症状]
  • 手足や唇のしびれ、筋力の減退、手足の麻痺 [高カリウム血症]

  • 以上の副作用はすべてを記載したものではありません。上記以外でも気になる症状が出た場合は、医師または薬剤師に相談してください。
    保管方法その他
  • 乳幼児、小児の手の届かないところで、直射日光、高温、湿気を避けて保管してください。
  • 薬が残った場合、保管しないで廃棄してください。
  • 同じ薬効の薬を探す 血圧降下剤
    同じ成分の薬を探す アラセプリル
    同じ製薬会社の薬を探す 日本ジェネリック株式会社

    ※医薬品を使用するとき、疑問・心配があるときは医師、薬剤師にご相談ください。
    ※「薬検索:処方薬」では、「一般社団法人 くすりの適正使用協議会」が提供する「くすりのしおり®」のデータを利用しております。
    ※「薬検索:市販薬」では、セルフメディケーション・データベースセンターが提供するデータを利用しております。
    ※なお、当サービスによって生じた損害について、シミックソリューションズ株式会社及びくすりの適正使用協議会、セルフメディケーション・データベースセンターではその賠償の責任を一切負わないものとします。