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テレミンソフト坐薬2mg

基本情報

薬には効果(ベネフィット)だけでなく副作用(リスク)があります。副作用をなるべく抑え、効果を最大限に引き出すことが大切です。このために、この薬を使用される患者さんの理解と協力が必要です。

商品名 テレミンソフト坐薬2mg
主成分 ビサコジル
分類名称 下剤、浣腸剤
剤形 淡黄白色の坐剤、長さ25.7mm、最大太さ9mm
商品画像
製薬会社 味の素製薬株式会社
効能 結腸・直腸に作用して蠕動運動を促進し、排便反射を刺激し、結腸内での水分吸収を抑制し、内容積を増大し、排便を促します。
通常、便秘症の治療や、消化管検査時または手術前後における腸管内容物の排除に用いられます。
使用上の注意
  • 以前に薬や食べ物で、かゆみ、発疹などのアレルギー症状が出たことがある。急性腹症の疑い(腹痛)、けいれん性便秘、硬結便、肛門裂創、潰瘍性痔核がある。
  • 妊娠または授乳中
  • 他に薬などを使っている(お互いに作用を強めたり、弱めたりする可能性もありますので、他に使用中の一般用医薬品や食品も含めて注意してください)。
  • 用法・容量
  • 通常、乳幼児は1回1個(主成分として2mg)を1日1~2回肛門に挿入します。年齢や症状により適宜増減されます。必ず指示された使用方法に従ってください。
  • 使用前には室温に戻し、包装から取り出した後は速やかに使用してください。
  • 使い忘れた場合はできるだけ早く1回分を挿入してください。ただし、次に挿入する時間が近い場合は使用しないで、その後は指示された時間に使用してください。絶対に2回分を一度に使用してはいけません。
  • 誤って多く使った場合は医師または薬剤師に相談してください。
  • 医師の指示なしに、使うのを止めないでください。
  • 生活上の注意
    副作用 主な副作用として、過敏症(かゆみ、発疹)、直腸刺激感、直腸炎、腹部不快感、腹痛、肛門部痛、肛門部不快感、ショック様症状(一過性の血圧低下、チアノーゼ、顔面蒼白、発汗、冷感)などが報告されています。このような症状に気づいたら、担当の医師または薬剤師に相談してください。
    まれに下記のような症状があらわれ、[ ]内に示した副作用の初期症状である可能性があります。
    このような場合には、使用をやめて、すぐに医師の診療を受けてください。
  • 該当する記載事項はありません。

  • 以上の副作用はすべてを記載したものではありません。上記以外でも気になる症状が出た場合は、医師または薬剤師に相談してください。
    保管方法その他
  • 乳幼児、小児の手の届かないところで、冷蔵庫など低い温度(2~8℃)で保管してください。
  • 薬が残った場合、保管しないで廃棄してください。廃棄方法がわからない場合は受け取った薬局や医療機関に相談してください。他の人に渡さないでください。
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    ※医薬品を使用するとき、疑問・心配があるときは医師、薬剤師にご相談ください。
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