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ゼポラステープ20mg

基本情報

薬には効果(ベネフィット)だけでなく副作用(リスク)があります。副作用をなるべく抑え、効果を最大限に引き出すことが大切です。このために、この薬を使用される患者さんの理解と協力が必要です。

商品名 ゼポラステープ20mg
主成分 フルルビプロフェン
分類名称 鎮痛、鎮痒、収斂、消炎剤
剤形 微黄色~黄色の膏体の貼付剤、大きさ7cm×10cm、支持体(肌色)
商品画像
製薬会社 三笠製薬株式会社
効能 皮膚から吸収され、プロスタグランジンの合成を抑制することにより鎮痛・抗炎症作用を示し、炎症を抑え、関節や筋肉の腫れや痛みをやわらげます。
通常、変形性関節症、肩関節周囲炎、腱・腱鞘炎、腱周囲炎、上腕骨上顆炎(テニス肘など)、筋肉痛、外傷後の腫脹・疼痛があるときの鎮痛・消炎に用いられます。
使用上の注意
  • 以前に薬や食べ物で、かゆみ、発疹などのアレルギー症状が出たことがある。アスピリン喘息または既往歴がある。
  • 妊娠または授乳中
  • 他に薬などを使っている(お互いに作用を強めたり、弱めたりする可能性もありますので、他に使用中の一般用医薬品や食品も含めて注意してください)。
  • 用法・容量
  • 通常、1日2回患部に貼付します。本剤は1枚中に主成分20mgを含有します。必ず指示された使用方法に従ってください。
  • 傷や湿疹、発疹がある部位、粘膜には貼らないでください。
  • 貼り忘れた場合は、気がついた時点で1回分を貼ってください。ただし、次の貼る時間が近い場合は、忘れた分を抜き、次回より指示通り貼ってください。2回分を一度に貼ってはいけません。
  • 誤って多く使用した場合は医師または薬剤師に相談してください。
  • 医師の指示なしに、使うのをやめないでください。
  • 生活上の注意
    副作用 主な副作用として、かゆみ、発赤、発疹、かぶれ、ヒリヒリ感などが報告されています。このような症状に気づいたら、担当の医師または薬剤師に相談してください。
    まれに下記のような症状があらわれ、[ ]内に示した副作用の初期症状である可能性があります。
    このような場合には、使用をやめて、すぐに医師の診療を受けてください。
  • 呼吸困難、血管浮腫、蕁麻疹 [ショック、アナフィラキシー]
  • 呼吸困難、喘鳴(ヒューヒュー音) [喘息発作の誘発(アスピリン喘息)]

  • 以上の副作用はすべてを記載したものではありません。上記以外でも気になる症状が出た場合は、医師または薬剤師に相談してください。
    保管方法その他
  • 乳幼児、小児の手の届かないところで、光、高温、湿気を避けて保管してください。開封後は開封口のチャックを閉じて保管してください。
  • 薬が残った場合、保管しないで廃棄してください。廃棄方法がわからない場合は受け取った薬局や医療機関に相談してください。他の人に渡さないでください。
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    ※医薬品を使用するとき、疑問・心配があるときは医師、薬剤師にご相談ください。
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