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メロキシカム錠5mg「TYK」

基本情報

薬には効果(ベネフィット)だけでなく副作用(リスク)があります。副作用をなるべく抑え、効果を最大限に引き出すことが大切です。このために、この薬を使用される患者さんの理解と協力が必要です。

商品名 メロキシカム錠5mg「TYK」
主成分 メロキシカム
分類名称 解熱鎮痛消炎剤
剤形 淡黄色の錠剤、直径6.0mm、厚み2.4mm
商品画像
製薬会社 テバ製薬株式会社
効能 シクロオキシゲナーゼの作用を抑制して、炎症局所におけるプロスタグランジンの生合成を阻害し、消炎・鎮痛作用をあらわします。
通常、関節リウマチ、変形性関節症、腰痛症、肩関節周囲炎、頸肩腕症候群の消炎・鎮痛に用いられます。
使用上の注意
  • 以前に薬や食べ物で、かゆみ、発疹などのアレルギー症状が出たことがある。消化性潰瘍、血液の異常、肝障害、腎障害、心機能障害、高血圧症、アスピリン喘息または既往歴がある。
  • 妊娠または授乳中
  • 他に薬を使っている(お互いに作用を強めたり、弱めたりする可能性もありますので、大衆薬も含めて他に使用中の医薬品に注意してください)。
  • 用法・容量
  • 通常、成人は1回2錠(主成分として10mg)を1日1回食後に服用します。治療を受ける疾患や年齢・症状により適宜増減されますが、1日最高用量は3錠(15mg)とされています。必ず指示された使用方法に従ってください。
  • 飲み忘れた場合は、気がついたときにできるだけ早く飲んでください。ただし、次の通常飲む時間が近い場合は忘れた分は飲まないで、1回分を飛ばして、次の通常飲む時間に1回分を飲んでください。絶対に2回分を一度に飲んではいけません。
  • 誤って多く飲んだ場合は医師または薬剤師に相談してください。
  • 医師の指示なしに、自分の判断で飲むのを止めないでください。
  • 生活上の注意
  • 眼の調節障害、眠気などがあらわれることがあるので、自動車の運転など危険を伴う機械の操作は避けてください。
  • 副作用 主な副作用として、発疹、腹痛、皮膚のかゆみなどが報告されています。このような症状に気づいたら、担当の医師または薬剤師に相談してください。
    まれに下記のような症状があらわれ、[ ]内に示した副作用の初期症状である可能性があります。
    このような場合には、使用をやめて、すぐに医師の診療を受けてください。
  • みぞおちの痛みや圧痛、嘔吐、下痢 [消化性潰瘍、吐血、下血などの胃腸出血、大腸炎]
  • 息苦しい、息をするとヒューヒューと音がする [喘息]
  • 発熱、尿量減少、むくみ [急性腎不全]
  • 発熱、咽頭痛、出血傾向(鼻血、歯ぐきの出血、皮下出血など) [無顆粒球症、血小板減少]
  • 発熱、紅斑、水疱 [皮膚粘膜眼症候群、中毒性表皮壊死症、水疱、多形紅斑]

  • 以上の副作用はすべてを記載したものではありません。上記以外でも気になる症状が出た場合は、医師または薬剤師に相談してください。
    保管方法その他
  • 乳幼児、小児の手の届かないところで、直射日光、高温、湿気を避けて保管してください。
  • 薬が残った場合、保管しないで廃棄してください。廃棄については受け取った薬局に相談してください。
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    ※医薬品を使用するとき、疑問・心配があるときは医師、薬剤師にご相談ください。
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